いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

自分が自分らしくいられるためにしていることを綴っています

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料理と推理で癒す

読書日記  ヴァン・ショーをあなたに 

以前読んだ

タルト・タタンの夢の続編

読書日記「タルト・タタンの夢」 - いつも心に太陽を~自分が自分でいるために

 

近藤 史恵
ヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫)

ヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫)

 

下町の小さなフランス料理のお店を舞台に、

三舟シェフが料理と推理で人を癒す。

 

前作同様、

今回も読んでいると、

食欲を刺激する表現ばかり。

料理は目で見て、口にしてから

感じるものだから、

文字だけでお料理をイメージさせる表現って

凄いなと思いました。

 

 

今回は後半のお話がよかった。

特に「氷姫」

せつないという言葉がぴったりのストーリー。

 

 

最近ガツガツとビジネス本、

自己啓発本を読むことが多かったから、

こういう本を読んで、

感情に浸るのは久しぶり。

心にしみてせつなかった…

 

 

たまにはこういう本を読むのって

やっばりいいな。

何か知識を得ようとか、

思考先行の読書ではなく、

ただただ

このお料理美味しそうだとか

せつないなぁとか

感情に浸るのも必要って思いました。

 

 

言葉は未来を変える!

開催決まりました

blogやFacebookでご案内していた

「お茶室のある禅カフェ読書会」

禅カフェ読書会 2017年3月16日(神奈川県) - こくちーずプロ(告知'sプロ)

 

お申し込みを頂き、満席になりました。

お申し込みしてくださった方、

検討してくださった方、

ほんとにありがとうございます。

 

 

できないを言葉にしない

ずっと参加者だった私が、

ファシリテーターの資格をとり、

場所や日程やご案内文を考え、

初めてイベント告知をしました。

 

でも…

自分だけの力で告知するのは初めてだし

ひとりも集まらないかもしれない

と心のどこかでは思っていたかもしれません。

 

だけど、

「無理かもしれない」

と声に出すのはやめよう、

そう決めてました。

 


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もともと粘り強い方ではありますが、

これまでは

最後の最後のところで自分自身が

ブレーキをかけていたような気がします。

 

それに…

この癖は自分に対してよりも、

他の誰かに対してやってしまっていたことが

多かったかもしれません。

  • 「どうせできないよね」
  • 「どうせ話してくれないよね」
  • 「どうせわかってくれないよね」

無意識に口にしていた気がします。

 

「無理」を言葉にしなかった結果、

「ダメかもしれない」と思ったときは、

「次はどう伝えようかな?」

「どんな企画にしようかな」

と自然と前向きに考えていました。

 

私も今までは、

もうダメだとか、

もう無理とか、

たくさん口にしていました。

でも、こんな風に変わったのは、

  • しつもん読書会
  • 仲間

があったからなのです。

 

これからもしつもん読書会、

たくさん企画しようと思います。

 

 

 

 

 

 

あの頃私が言いたかったこと

ねぎらい宿題報告

今日はねぎらいアカデミー2回目の講座でした。

 

ねぎらいアカデミー>

兼重 日奈子の「ねぎらい学アカデミー」 | ねぎらい学アカデミーは、職場や家庭での対人関係の悩みを感謝で解決!「感謝の処方箋」

 

まずは宿題「自分ねぎらいレター」の発表会から。

他の参加者の皆さんのねぎらいレターを

聞かせて頂いて・・・

言葉になりませんでした。

 

ありのままの飾らない自分への想いを

手紙に書き綴って読んでくださいました。

信頼する相手でないとできないことだと思います。

 

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お聞きしていて、

何だかわからないけど涙が自然にこぼれてきて、

うまく言葉にできない気持ちが溢れました。

 

私自身も発表しました。

私が私をねぎらったのは、

一番辛かった2年半の自分へのねぎらいでした。

 

書いていて涙するかな

読んだら涙するかな

と思ったのですが、

意外と客観的に見ている自分がそこにいました。

 

「あー、もう自分の中ではあのことは

ちゃんと消化できて、

これも自分のひとつと捉えられているんだ」

と思いました。

 

消化できたのは、

信頼できる人がたくさんいたからだと思います。

自分が考えていた場所より

少し場所を広げてみたら、

応援してくれる人がたくさんいました。

いろいろな形で応援してくれた方々、

本当にありがたいと思います。

 

 

次は家族ねぎらい

そして今日の本題。

「家族ねぎらい

 

家族・・・

ねぎらっていますか?

当たり前って思っていることたくさんありませんか?

 

幼少の頃を思い出すと、

家族はどんなだったかを、

今日は絵にしました。

 

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絵は大嫌いな私。

画像が全く思い浮かびませんでしたが、

書いてみると、

文字にするのとは違う自分の持っているイメージが

視覚化されました。

 

あの頃の父・母に

「本当は言いたかったこと」

私は家に帰ってきてから

その言葉がいろいろと浮かんできました。

自分の心をかたくしてしまっていた理由が

少し見えた気がしました。

 

仕事が忙しくて休みもなかった父。

そんな父に私が言いたかったこと。

  • 「もっと一緒に遊ぼうよ」
  • 「今日幼稚園でこんなことがあったんだよ」
  • 「お父さんがいないと寂しいんだよ」

私は父親にこれが言えなかったから、

大人になってからの恋愛が

うまくいかないことが多かった。

「もっと一緒にいようよ、私の話を聞いてよ」

それが言えなくて、

平気だもんという顔をして

本当は苦しかったことがあったなと思いました。

 

 

今度の課題は家族ねぎらい

さて、今日出た宿題は家族ねぎらい

家族に対しては

当たり前と思っていることがたくさんある。

その当たり前を逆に考えると・・・

たくさんの「ありがとう」が生まれます。

 

この逆に考えた気持ちをヒントに、

2週間家族ねぎらいをしてみようと思います。

 

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しつもん読書会を開催します。

スマホ手放す2時間、お茶の香りのするお店で

本に集中しませんか?

www.kokuchpro.com

 

自分ねぎらいレター

今日はねぎらい学アカデミー

今日は2週間に1度のねぎらいアカデミーの日。

 

ねぎらいアカデミーとは>


前回の授業の時の宿題は、

  1. 自分ねぎらいをしてみる
  2. 自分へのねぎらいレターを書く

の2つでした。

 

 

ねぎらいレターを書いてみた

昨日家族が寝静まってから集中して40分。

自分へのねぎらいレターを書いてみました。

 

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「自分へのねぎらいなんて言葉にしたことがないし

自分に手紙なんて書いたことにないし

書けるんだろうか・・・」

と思っていましたが、

思っていたよりスラスラと書けました。

 

改めて自分をねぎらうって、

普段の生活ではなかなかありません。

でも

手紙を書く

→ 文字にする

→ 読み直す

をやってみると、

じんわり心にしみるものがありました。

 

先生がいつもおっしゃっていること。

まずは自分へのねぎらい

大切にすること。

 

何かを買ったり

何かを食べたり

どこかに行ったり

というご褒美ではないほんとのねぎらい

 

誰もいない静かな時間に

自分と向きあい、

自分へのねぎらいレターを書く

これは自分ねぎらいのひとつの方法なのかなと感じました。

 

自分ねぎらいの方法を知っていれば、

他の誰かにねぎらってもらわなくても、

自分で自分を元気にすることもできるんだな

と思いました。

 

 

手書きの日記・・・

そういえばふと、

小学校の6年生から中学生の頃、

ノートに「日記」を書いていたことを思い出しました。

 

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何を書いていたかははっきりと覚えていないけれど、

誰にも見せないその日記には、

結構素直に自分の気持ちを書いていたと思います。

 

誰に伝えるわけでもなく、

自分自身に問いかけてみる

子供の頃そんなことをしながら

自分のバランスをとっていたのかもしれません。

ねぎらいがチームを変える!

ねぎらいでチーム活性化

今学んでいる「ねぎらい」。

 

今日はねぎらいでチームをNo.1にした方の

お話を聞かせて頂きました。

 

ねぎらい学アカデミー 特別講座 「万年ビリチームから、営業成績№1チームへと成長した、キセキの物語」

 

「ねぎらうだけでチームは活性化する?」

さらには

「No.1になれる?」

正直言うと半信半疑で講座に参加しました。

 

 

メンバーねぎらいは自分ねぎらい

ねぎらいを実践し、

結果に結びつけた方のお話の中には、

メンバーねぎらいだけではなく、

自分ねぎらいに必要なエッセンスも

たくさんありました。

 

メンバーをねぎらっていたつもりが、

いつしか自分に乾燥注意報、

さらには警報が発令されてしまう私…

そこには、

ねぎらい + 信頼

が足りていなかったのかな…

と思いました。

 

私が思う

「最高の職場」は

「最強の仲間がいる職場」

ということを先日書きました。

 

そんなチームを作っていくために

絶対必要なねぎらい

でも、ねぎらいだけでなく、

メンバーそれぞれが想いを言葉にできる

雰囲気作り、信頼関係作りが

とても大切だと思いました。

 

必ず応援団がいる

今日は朝9時から読書会に参加しました。

12月にお会いしたメンバーとの再会。

そして、

参加者のお一人が今日はお誕生日

というほんとに素敵な読書会でした。

 
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さて、読書会の課題図書は

日日是好日

1つをやり続けて見えること - いつも心に太陽を~自分が自分でいるために

 

読書会の前に一度読んで、

blogにもアップしていましたが、

読書会で改めて本と向き合い、

自分の想いを言葉にすると、

今自分にとって何が大切かが

改めて見えてくると思いました。

 

 

そして、もうひとつ。

今日強く感じたことは、

しつもん読書会は、

参加者の方が想いを言葉にできる

安心、安全の場所であるということ。

 

普段はなかなか言葉にできない思いや

感情を出しても周りの方が

あたたかく受け入れてくれる。

 

私もこのしつもん読書会で、

ファシリテーターの方、

参加者の方に

何度も何度も助けられたことを

思い出しました。

 

私が自分で読書会を開こうと思ったのは、

少し外を見てみると、

自分を応援してくれる人は

たくさんいるんだということを

ひとりでも多くの人に知って欲しかったから。

 

息詰まって、辛くて悲しくても、

応援してくれる誰かは必ずいます。

 

不安なことがたくさんある世の中だけど、

本で何かを繋ぎたい

そんな想いで読書会を開催しようと

思っています。

 

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禅カフェ読書会 2017年3月16日(神奈川県) - こくちーずプロ(告知'sプロ)

 

 

1つをやり続けて見えること

日日是好日

今日参加するしつもん読書会での課題図書を読みました。

 

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
森下 典子

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

 

 

この言葉、よく聞きます。

この本をご紹介している方もよくいらっしゃいます。

でもなかなか読む機会がなかったので、

「しつもん読書会の課題図書」と聞いて

すぐに買いました。

 

「茶道」

全く経験がないので、

「茶道」と「日日是好日」がどう関係するのか

想像がつきませんでした。

 

 

著者とお茶の関係

この本は

  • 著者が25年間茶道でどんなことを学んだか?
  • 著者が歳を重ねるごとに茶道との関係がどう変わっていくか?

といったことが書かれている本です。

 

本の前半は、

著者が茶道をどんな風に学んでいったか

が書かれています。

淡々と書かれた文章ですが、

茶道を全くわからない私が読んでいても、

なぜか魅かれる文章でした。

 

茶道がなかなか上達しない著者の心が

どんな風に変わっていくか、

歳を重ねるごとに自分の周りで起こる変化と

茶道がどう関係していくか、

そんな流れで進んでいく文章にどんどん魅かれて

読みました。

 

 

心に傷を負ったとき助けてくれること

本の中盤、著者が体調を崩したことが書かれています。

その時茶道はどんな意味があったのか・・・

この部分は自分の経験を思い出して、

少しうるっときました。

 

淡々と続けていたことが、

ピンチの自分を助けてくれる。

これは私も経験したことでした。

やり続けていること

って、

単に楽しいからやり続けているわけではないと思うのです。

 

うまくいかなくて、やめたい日もあるし、

逆にある程度上達して

続ける意味がわからなくなることもあると思うんです。

それでも続けているということは、

自分の真ん中の何かが、

そのことを必要としている

からなのではないかと思います。

 

 

ひとつのことを続ける意味

あるひとつのことをやり続けていると、

ある時想像もしなかったことに

気づくことがあると思います。

でもそれに気づくのはいつだかわからないし、

どんな気づきがあるのかも想像がつきません。

 

それでも続けていくこと

これが「道」なのかなと思います。

 

茶道・華道・剣道・柔道など

「道」

がつくもの。

これらを習う意味は、

何かのスキルを自分のものにする目的だけでなく、

その先にある何かを得ること

これが目的なのかなと思います。

 

 

まとめ

「これは自分にとってどんな意味があるのだろう」

と頭で考える前に、

「ただただ続けていくことを1つ持つ」

ことが、

「自分の生き方を変えていく」

そんなことを考えた本でした。

 

 

これから朝の読書会、

参加者の皆さんと意見をシェアしたらどんな風になるのか

楽しみです。

 

 

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私自身もこんな場所で読書会をします。

www.kokuchpro.com