宇宙人が教えてくれる愛について - アミ 小さな宇宙人 -
優しい宇宙人が教えてくれる愛について
今日の読書日記はこの本です。
アミ 小さな宇宙人
昨日書いた読書日記
「成功している人はなぜ神社に行くのか?」
の中に、こんなことが書いてありました。
本も神社です
本を両手に持つと、手から本のエネルギーが伝わってきます。
著者がこの本に込めた霊的なエネルギーが伝わってくるのです。
そして、「成功している人はなぜ神社に行くのか?」の著者が
この本の中で霊的エネルギーを読み取った本として
「アミ 小さな宇宙人」を紹介していました。
私はこの本、読書会で参加者の方が持ってきてくださったのと、
友人が読んでいると聞いて、
前から知っていました。
表紙のさくらももこのイラストにすごく惹かれたということもあり、
是非読みたいと思っていました。
だから神社から繋がって読むことになるとは・・・
ほんとにびっくりしました。
この本は、「アミ」という優しい宇宙人が
「愛とは何か」について、
出会ったある少年に説明していく物語。
目に見えない「愛」について、
少年はアミに次々と質問していきます。
物語の終盤 、アミと少年の間でこんな会話があります。
「愛よりも、偉大なものってなーに?」
「わからない・・・」
「愛の上になにがあるって話したっけ?」
「なにもないって」
「じゃ、神ってなんなのか?」
「あ!神は愛だ」(中略)
「神は愛そのものなんだ。愛が神なんだよ」
昨日の読書日記で、「神社って何?」「神様って何?」という
ことについて書いたが、この本で書いているのも
「神 = 愛」
この部分、繋がるなと思った。
「愛があるといろいろなことが繋がり実を結ぶ。」
愛って、目に見えないしはかることもできないので、
自分が自分にどれくらい愛を持つことができてるか?
自分が周りの人に対してどれくらい愛を持って接しているかは
ぼやけていてよくわからないと思う。
でも、最近感じるのは、
いろいろなことがうまくいっている時、
ストレスなく進んでいる時、
というのは、
きっと自分が愛を持った行動・発言ができているからなのだろうと思う。
いいエネルギー(神様)が自分に力を貸してくれている
だからこそさらにパフォーマンスがあがり、
願いも叶うようになる。
まさに昨日書いていたようなことだ。
この物語の中で、
過去に愛の度数が少ない人ばかりになり、
本当に生き残れたのは愛の度数が多い人たちだった。
もし今のままで進んでいくと、
また同じように生き残れる人がごく一部になる
ということが書かれていた。
これは今の日本や世界をさしているんだろうと思いながら読んだ。
誰でも人から愛をもらいたいもの。
でも、もらいたい人ばかりでは誰も満たされることがないので、
まずは自分が愛を持つこと。
そしてその愛を広げていくことが大事なのだなと思った1冊でした。
お参りビギナーのための1冊 - 成功している人はなぜ神社に行くのか? -
お参りビギナーのための1冊
今日の読書日記はこの本です。
成功している人はなぜ神社に行くのか?
八木 龍平
神社もお参りも、全く興味がなかった私が、
千年ノートと千年ノートを教えてくださった方に影響され、
朔日参りに行ったり、御朱印を頂いたりするようになりました。
そして、
「お参りすると何となく気分がいい」
そんな風に感じてお参りをするようになりましたが、
「そもそもなぜ神社?」
と思うところがあり、売れ続けているこの本を読みました。
神様は人々の祈りの集合体
「そもそも神様って何?」というのが私の疑問でしたが、
その答えがこの本では「人々の祈りの集合体」と書かれていていました。
さらに、
「神社・お寺」がある地域は、ない地域に比べて、
人は地域に愛着を持ちやすい
という論文があるということも書かれていました。
つまり神社は愛の生産工場
だそうです。
そしてこの「愛」こそが成功を導きます。
なぜなら、愛は人のパフォーマンスを高める効果があるからです。
と説明されていました。
何かに貢献しようという意欲のことを
「コミットメント」と言うそうですが、
神社にお参りすると、
愛が深まりコミットメントすることになるので、
成功する、願いが叶うということに繋がるそうです。
「神様」という漠然としたものから、
現実的な話だなと思いますが、
私はこういう「現実的」な説明だと
すごく納得できるタイプなので、
この先生の説明は結構好きです。
有名な大きな神社に行くと、
うまく説明できないけれどパワーを感じます。
先週末に行った京都の上賀茂神社は特にそのパワーを感じました。
京都駅から離れていて不便な場所で、
周りには特に何かあったわけではありませんが、
近づいた時に静けさと力のようなものを感じました。
この本で言っている「愛」と「コミットメント」は
人が多く集まる場所に行くほど
感じられるものなのかもしれません。
だから伊勢神宮は「パワースポット」と言われているんでしょうね。
アマテラスオオミカミのお話し
私がこの本で一番印象に残ったのは、
最後の最後に書かれていた「アマテラスオオミカミ」のお話し。
日本神道の最高神「アマテラスオオミカミ」は
「引きこもり」でした。
「引きこもり」で苦しんだからこそ、
すべてを照らす太陽の神になったのです。
もしあなたが引きこもりで苦しんだ経験があるなら、
あるいは今も苦しんでいるのなら、
あなたはアマテラスオオミカミになる道を歩んでいます。
大きな挫折を味わい、その悲しみをのりこえて、
人々を助けようとする純粋な意志。
この一文を読んで、
自分にとってなぜ今神社なのか理解できた気がしました。
自分の名前は太陽に関係しています。
挫折も経験しました。
でも今は、多くの人のおかげで元気で笑顔で過ごせています。
私の過去の経験が何かの誰かの力になったらいい、
そんなことを思っていろいろなことをやっているんだったと
改めて思い出した1冊でした。