いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

自分が自分らしくいられるためにしていることを綴っています

MENU

仲間について

「仲間」ってなんだろうなと思う。

自分で選べる人間関係、

選べない人間関係、

いろいろある人間関係。

どちらの場合でも「仲間」と呼べる関係ってあると思う。

選べない人間関係でも、

同じ目標に向かってるといつの間にか「仲間」になっていたり、

「仲間」だと思って選んでいた関係でも、

お互いのいろいろな変化で仲間とは呼べなくなっていたり。

 

仲間ってなんなんだろう。

 

私は「仲間」とは話し合える関係だと思う。

感情ではなく、思いを伝えあえる関係。

ぶつかることがあっても、

お互いの思いを言葉にして、

いいとか悪いとかではなくて、

お互いにお互いの気持ちを聞ける関係。

納得できるまで話し合える関係。

 

本当に大きな壁を目の前にしたとき、

一人では乗り越えられなくても、

「仲間」がいれば越えられるかもしれない。

くじけそうになっても、

仲間のひとことであと一歩が踏み出せるかもしれない。

 

大きな壁だからこそ、仲間の絆を強く…

そんなことを感じた1日だった。

 

 

 

あえて「字」を書くことについて

今年になって、ほぼ毎日ペン習字の練習をしている。

今はメールもあるし、LINEもあるし、

どこにいても伝えたいことは瞬時に相手に伝えることができる。

でも、私は「手紙」って絶対必要だと思っている。

 

2年か3年か前に、友人からクリスマスのメッセージカードが届いた。

私は、その1通のメッセージカードをもらうことがなければ、

今ほどその方と深く関わることはなかったのではないかと思う。

その方からメッセージカードを頂いた時に、

「ちゃんと返事を書こう」って思った。

これが手書き文字ではなく、

電子のテキストメッセージだとしたら、

返事はしたかもしれないけど、

その後も連絡を取り合うことはなかったかもしれない。

 

その方とは今でも定期的に手紙のやり取りをしているが、

その中で感じたのは、

書きなおすことができないものだからこそのよさがあるということ。

よく言われるのが、

「夜に書いたラブレターは翌日読むと恥ずかしくて送れない。

とかいうけど、

私は書いたものはその時にすぐ封をして読み直すことができないようにしている。

そうすることで、読み返すことがなくても、

「ちゃんと書こう」と思うからだ。

 

「ちゃんと書こう」とすると、

日々自分がいかに感情に任せてメールやLINEをしているかがわかる。

きっと発する言葉もそうなんだろうと思う。

手紙を書くとき、自分は本当はどう思っているのか、

これを読んだ相手はどう思うのだろうか、

そんなことをじっくり考える。

書いてみると、うまく表現できなかったり、

ちょっと日本語がおかしいかなと思ったり、

そんなことの繰り返し。

でも、そうやって時間をかけた手紙は、

ちゃんと自分の想いがこめられているなと思う。

 

その方との手紙のやり取りをしているうちに、

私は他の人にもあえて手書きのお手紙を書きたくなった。

そこで伝わるものは、アナログで文字数も限られているけれど、

でも、自分の本当の想いを伝えることができると思うからだ。

 

そして、手紙を書こうと思ったら気になりだしたのが、

「キレイな字かどうか」ということ。

日本人特有のことかもしれないけど、

字がキレイかどうかって結構気になる。

そして始めたのがペン習字の練習。

ペン習字の練習を始めたら、

目的がちょっと変わってきた。

キレイな字を書くためには、心が落ち着いていることが必要なんだ

ということ。

「一」という一文字をキレイに納得できるように書くためには、

ざわざわとした心の状態では書けないということ。

心を落ち着かせて、一字一字を丁寧に書くこと、

その練習をすると、誰かに宛てたお手紙は、

これまでより一層自分の心がこもったものになるのだなと思う。

 

「伝えようとしても伝わらない」と嘆くよりも、

「どうすれば伝わるのか」まず自分で考えてみることが必要だと、

字の練習を通じて思った。


f:id:chiaki-s:20180304174327j:image

 

恐怖に勝つため脳をだます ‐ ブレインプログラミング ‐

週末のボルダリング

今まで何度チャレンジしてもできなかった課題が次々とできてしまって、

一体2日間でいくつクリアできたのかと数えてみると、

なんと7課題クリアできていた。

 

7課題?!

ここのところ同じ課題が一向にできずに悩んでいたけど、

できない課題に共通しているのが

「あと一手」ということ。

 

オーナーには、

「怖いっていう気持ちがあるんじゃないかな~」

と言われ、うーん・・・と悩んでいた先週。

 

そんな風に悩んでいる中読んでいた本が、

最近話題の「ブレインプログラミング」

読書会の課題図書になっていた「シータコマンド」

という2冊の本。

 

自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング

 

シータ・コマンド

 

もしかして、一気に7つの課題をクリアしてしまった理由は

この2冊の本にあるかもしれないなと思った。

 

「脳をだます」とか「コマンドを唱える」とかって

「努力」とはちょっと違う気がして

それにちょっと「怪しい・・・」なんていうイメージもあるから

拒否反応が出る人もいるのではないかなと思う。

でも実際に今週末の「できちゃった」を経験してみると、

最後の力を出す時にはこういうことが必要なんじゃないかと思うようになった。

 

本の内容をちょっと紹介すると、

まず「ブレインプログラミング」の方は、

目標を達成するためのステップがわかりやすく書かれている。

 

最初の章で書かれている

「自分の望みをはっきりさせること」

これ、意外とできてないなと思うところ。

「お金持ちになりたい」とか「痩せたい」

という願望はあるもののその先の

「そうなってどうしたいの?」

というところを深く聞かれると答えられない。

この本ではまずはその部分をはっきりさせよう

ということで書いて書いて書かせるように

本に直接目標を書き込めるようになっている。

 

最初は「どーんなことでもとにかく書いて」

と言われ、1つづつ進むにつれて

目標の優先順位付け、そしてスケジュールを決める。

そこまでかなり時間をかけてから、

次は気持ちの部分に入っていく。

目標達成のためのビジネス本、自己啓発本なら

よく書かれていることだけれど、

この本は順序がはっきりしていてとてもわかりやすい。

 

結局は精神論?みたいになっていくけれど、

最初に自分の決めたことがはっきりしていると、

それもありなんだろうなと思えた。

 

私はまだ目標を書き出すところしかできていないんだけれど、

それでもこの本を1冊読み終わった時に感じたのが、

「もう少し自分を信じて、

目指すところに思いきって手を伸ばしてみよう」

という感覚。

目には見えないことだから、

本当にこれがボルダリング課題クリアに影響したのか

証明するのは難しいけれど、

一気に7課題もクリアできてしまったことを考えると、

少なからず影響はあったんだろうと思う。

 

ちょっと脱線するが、今考えているのが

このブラインプログラミングを一緒に読みながら

一緒に目標達成のためのステップを進めていくという

読書会の開催。

「読書会」というとまた敷居が高くなってしまう気もするので、

もうちょっと違うタイトルで開催してみたいなと検討中。

最後に笑顔が勝つ

昨日の夜はカーリングの試合にくぎ付け。

最初から最後まで見てしまった。

 

昨日の試合で日本が勝利した理由

それはやっぱり「チーム笑顔と明るさ」だと思う。

テレビからは何度も「笑顔がいいですね~」というコメントが聞こえてきた。

 

うまくいっているチームって、

映像を通してでもわかる。

お互いがお互いを信じあえてる、

うまくいった時は「ナイス~」って声が飛び交っていて、

みんなで喜んでいる感じがすごくわかる。

 

個人プレーの場合、

小平選手のように「笑顔をなくして勝負に挑む」ことで

勝利を掴むことができるのかもしれない。

でもチームプレーの場合は、

お互いがお互いを信じあえて、

ミスはお互いにフォロー、

嬉しいこともお互いにフォロー

っていうのが勝利にを掴む1つの要因になるのではないだろうか?

 

去年からグループの取りまとめ役をすることになって、

「いいチームを作ろう」

と試行錯誤してきた。

以前の私はとにかく

「こうあるべき」をメンバーに押し付けていたと思う。

でも今は「楽くあること」を一番大切にしている。

まずは自分が仕事を楽しんでいるか?

「楽しそうに振る舞う」だけでなく、

本気で「楽しんでいるか?」をいつも自分に問いかけている。

 

以前ある本で、

「本当に楽しめないのならばそれはやめたほうがいい」

と書いてあった。

私が楽しんでいなければ、

私と関わる人が楽しいはずがない。

 

今自分は楽しめていると思う。

自分も、そして周りにも厳しくしなければならないこともあるけれど、

基礎が「楽しい」ってなっているから

その厳しさもみんなで乗り越えられるようになってきた。

 

トラブルがあった時、

乗り越えなければならな大きな壁があったとき、

ひとりでは乗り越えられなかったとしても、

仲間がいれば乗り越えられる。

最近そんなことをすごく感じるようになったけど、

昨日のカーリングの試合を見ていて改めてそう思った。

 

chiaki-s.hatenablog.com

 

ちなみに、昨日の相手だったイギリス選手は

ほとんど表情を変えていなかった気がする。

投げるのもすごくテンポが早くて、

メンバー同士が話している感じもなかった。

個々の選手はきっとすごくレベルが高いんだろうけど、

個人よりチームが勝つってあるんだな~と思った。

 

オリンピックも今日で終わり。

イベントが終わると寂しい感じがあるけど、

いろんな刺激を受けてまた明日から一歩づつ前進しようと思う。

f:id:chiaki-s:20180225083905p:plain

 

仲間っていいな

最近仕事が楽しい。

こういう感覚は久しぶり、

いや、初めてかもしれないなと思う。

 

仕事の内容が急に変わったわけではなく、

むしろ厳しい状況ではあるのだけれど、

でも楽しい。

 

その理由は、今一緒に働いているメンバー

全員のことが好きだなと

素直に思えるからだ。

 

この1年、本当にかなり過酷な状況だった。

一時期はたった1人で仕事をしていたこともある。

だけど、やっとやっとほんとの仲間ができた。

苦しいときに手を差しのべてくれる仲間。

 

こういうの仲間っていうんだなーって思う。

 

ほんとの仲間になるためには、

本気でぶつかることが必要だなと思う。

 

お互いに感情的になって、

きついことを言いあってしまったりもあるけど、

それを乗り越えてこそ

仲間になれるんだろうと思う。

 

 

 

炎とともに・・・

昨日は節分。

節分にお参り。生まれて初めて経験した。

 

去年の夏から友人が「ありが旅」という面白い企画をたててくれて、

「今月はこの神社にお参りに行きましょう!」と誘ってくれる。

そして今日もその企画で「深川不動尊」へお参りに行った。

 

深川不動尊、初めてだな~と思っていたら、

あれ?見たことがある。

2015年、やっと外出ができるようになった時、

相方にひっぱられ行った場所だった。

 

あの頃、お参りなんて全く興味なかったけど、

なかなか回復しない私を連れて相方は

「良くなるようにお参りに行こう!」と

寒川神社とか深川不動尊とか連れて行ってくれていた。

それこそ「神頼み」だったんだと思う。

 

2015年、寒川神社深川不動尊にお参りに行った後、

私は社会復帰して、少しづつ元気になった。

相方は今でも「神様のおかげだぞ」と言っている。

 

そしてすっかり元気になった3年後の今日、

深川不動尊に節分のお参りに行った。

深川不動尊の目の前に行くまで前に来たことがあるってことに

気づかなかったけど、

「あ、あの場所!!!」とフラッシュバックした感じだった。

 

護摩祈祷を目の前で見て、

「無」になった気がした。

目の前で真っ赤な炎を見て、

お腹に響く太鼓の音と数人の僧侶によるお経。

悪いものが祓われていく感じがした。

 

この企画をしてくれた友人が、

「巡り合わせってすごいね」と言ってくれた。

今日のお参りは、どんなに忙しくても絶対行こうと決めていた。

節分だからってこともあったけど、

そうではない何かが私の中にあった気がする。

直感?

そういうものに素直に行動していると、

行くべき場所、出会うべき人と会える気がする。

 

お揃いのお財布を同じ日から使い始めてお友達もいらっしゃったりして、

神様は「あなたが一緒にいるべき人たちだよ」と言っている気がする。

 

落ち込むこと、ふさぎこむことも多いけど、

いろいろなメッセージをちゃんと受け取れば、

自分らしい行動ができて、

心地いい人たちと時間を過ごすことができて、

そして幸せだと思える生き方ができるんだと思った1日だった。

 

さて、今日から新しい年の始まり。

また1歩づつだ。

f:id:chiaki-s:20180204022505j:plain