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LIFE SHIFT実践者からのメッセージ 坂の上の坂

長い人生をより幸せに生きるため

今日の読書日記はこの本。

 

坂の上の坂

藤原和博

坂の上の坂

 

LIFE SHIFTという本が出版されたことで、

最近多くの方が

「100年生きるとは?」

ということを真剣に考えるようになったと思います。

この本は、2011年に出版されていますが、

この頃から著者の藤原さんは

「これからの生き方、働き方」

を意識していたんだなと思わせる本でした。

 

 

「坂の上を見ると、まだ坂がある」

このタイトルを見て想像するのは

小説「坂の上の雲

ですよね。

 

この本のタイトルの意味ですが・・・

著者藤原さんは、こんなふうにおっしゃっています。

これまではある年齢まで働き続け

ふと一息ついたとき遠くに雲が見える。

その雲を見ながら生涯を終えていくのが人生だった。

でもこれからは、

坂を登りきったその先に、まだまだ坂が見える。

次の坂にどう向かっていくのかを

早くから考えておかないと幸せには生きられない。

 

坂の上に坂・・・

寿命が長くなったということ。

長い人生を生きられるのは幸せそうに思えますが、

実はこれまでの常識が通用せず、

自分で工夫し努力しなければ幸せには生きられない。

大変な時代になってきたものです。

 

 

病気を機に働き方を考える

藤原さんは、リクルートの在籍中にフェローという制度を作った方。

ご自身がメニエール病を患ったことが、

働き方を考えるきっかけになったようです。

 

会社の組織に所属していると、

お給料を頂くことが当たり前になり、

自分のスキルについて、働き方について、

真剣に交渉することってないと思います。

でも藤原さんは、会社にいながらして

そういったことを積極的にしていくことが大切と言っています。

 

また、いつまでも同じスキルにしがみつかない

ということも大切だと言っています。

 

坂の上の坂を登るためには、

人生のいくつかのタイミングで仕事の切り替えが必要。

切り替えたタイミングでは

がくっとお給料やモチベーションが落ちるかもしれないけれど、

それがあるからさらに坂を登ることができる。

そして人生の最後が坂の頂上であることが目標。

 

自分のやってきたことを切り替える、

これって勇気がいるし難しいことだと思うけど、

私も最近ひしひしと感じます。

いつまでITからみの仕事ができるのか・・・?

自分のやってきたこととプラスの何か、

早いうちに考えないといけないと思いました。

 

 

会社の枠をなくしたコミュニティー

藤原さんはこんなことも言っています。

「会社で偉くなることが

人生を幸せにすることではない」

居酒屋で隣の人と話したとき、

自分でやりくりをしている個人商店の方と

あるXX会社の○○部長の方

どちらの方と話すのが楽しいでしょうか?

ということも書かれています。

 

会社や役職という肩書きがなくても

「この人興味ある」

と思わせる人でなければ、

会社という枠を外れた時にコミュニティーに入れない

なじめないということをおっしゃっています。

 

あー、よくわかると思いました。

私は読書会という社外のコミュニティーに参加していますが、

そこでは参加者同士が「人として」関わっています。

もちろん、それぞれの方の仕事はありますが、

お話しする中でそういったことが協調されることはありません。

それでも参加者の方皆さんが、

生きることを真剣に考えていて

本当に素晴らしいと思うのです。

 

会社以外の場で、

自分がどういったお付き合いをできるのか?

これは長い人生を生きていくうえで

とても大切なことだと思いました。

 

 

パートナーの選択

LIFE SHIFTにも書かれていた「パートナー」のこと。

藤原さんは、

「ダメなら早く別の人を検討しよう」

と書かれています。

 

ダイレクトですね、とっても。

 

子育てが終わってからの人生を一緒に過ごしていく人、

お互いにお互いとどう関わっていくか、

ここが合わない人とは何十年も暮らしていけないし、

親の介護、当然パートナーの介護ということに

なったことも考えて、

今の相手と添い遂げられるのか?

それを早く考えた方がいいと藤原さんは言っています。

 

ねぎらい学アカデミーでも

夫婦のことはいろいろと話が出ますが、

血の繋がりのない家族こそ、

どう付き合っていくかがとっても難しいんだと思います。

 

 

まとめ

今までは前の人が通った道と

同じように歩いていけば同じゴールにたどり着いた。

でも、今は同じゴールはなく道も人それぞれ。

 

自分自身に問い続け、

自分の人生が坂の頂上で終わるように

今からできることをやっていかなければいけないなと思いました。