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読書のすすめで初めて購入 - 天命 -

味わって読む

今日の読書日記はこの本です。

 

天命 自分の人生を生きるということ

円 純庵

天命―自分の人生を生きるということ

 

以前からずっと気になっていた読書のすすめでやっと購入。

読書のすすめのサイトがリニューアルされた記念で、

本と解説書と解説書CDのセットが割引されていたので

購入しました。

 

ちなみに・・・読書のすすめとは、本屋さんのこと。

店長の清水さんがお客様に読んで欲しい本だけを売るという

本屋さんです。

 

この天命という本、本を開くと文字は少なくてシンプル。

でも書かれていることはすごく深い。

なので、「じっくり読む」ことができる本だと思います。

 

「天命」って何か?

解説によると、天命とは、

「啐啄同時」のような偶然の出来事のこと。

何かをするのに絶好のタイミングのことが

啐啄同時」ですが、

そういうことが「天命」なのだそうです。

 

店長の清水さんの解説には、

こんなことが書いてありました。

成功法則が好きな人は、人と比較して必死になっちゃっているから

本に「笑顔でいないと運が逃げる」とか書いてあると、

無理やり笑顔を作っておかしな顔になっている。

でも本人だけが、それに気づいてないんだよね。

本当は、そんなおかしなことはもうやめて、

自分の与えられたところで一生懸命にやって、

今いる場所をひっくり返そうというくらいの熱意をもってやれば

いいことなんだよ。

自分のしていることが、

いいことなのかどうかわからなくなったりすることがあります。

でも、とにかく目の前のことに必死になり、

「ひっくり返してやろう」くらいの気持ちでやることがいい

っていう清水さんに言葉はすごく勇気づけられました。

 

たくさんの本や、インターネットの情報があって、

「成功への近道」っていうのを探しにいってしまいがちで、

「成功」を追い求めがちだけど、

成功かどうかということよりも

「天命」を生きたかが重要なのかもしれません。

 

自分が感じる「天命」を受け止めることができるか、

時には厳しいこともあるんだろうし、

人によっては受け止められないこともあるかもしれません。

私は天命をどう捉えたいだろう…

 

毎日1ページ

この本は、見開き1ページごとに、

15行~20行の短い言葉が書かれているので、

毎日ぱっと開いた1ページを声にだして読んでみようかと思いました。

 

毎日読み続けることで、

日常のふとした瞬間に本に書かれていることを思い出し、

自分の気持ちを改めたり、

行動を見直したりすることができる、

そんな本なのではないかと思いました。