あの人との恋愛で一番印象に残っているのは・・・?
ピークとエンドの法則
「あの人との恋愛で一番心に残っていることは?」
と聞かれたとき、どの場面を思い浮かべるだろう・・・?
引き続き考えている「幸せ」について。
今読んでいる本に、
「ピークとエンドの法則」
ということが書かれていました。
人はどんな風に幸せを感じるかに関連する話なのですが、
その話の中で「ピークとエンドの法則」について書かれていて、
苦痛・快楽の評価はその活動の「ピーク(絶頂)」と
「終わったときの程度」で決まるのであって、
「どのくらいの期間続いたか」は無視される。
と説明されていました。
ということで、この本にも書かれていた「恋愛」。
何を思い出すでしょうか?
(相手はどなたでもいいですが。)
思い出されるところは「ピークかエンド」。
となると「終わりよければすべてよし」というあの言葉、
あれは法則に基づいたものなんですね、きっと。
自分を自分で決める
ほんとの最後と言えば、死をむかえる時でしょうから、
今日はちょっとそこはおいておいて・・・
人との繋がりにおいて、必ず「区切り」というものが
あると思います。
学生の頃は「卒業」だし、社会人になれば「転職」。
「引っ越し」で会えなくなるっていうのもあるかもしれません。
その「区切り」で自分が
どんな風に行動するか?
相手に何を伝えるか?
どんな自分でいるか?
によって、その先の自分と相手とがどういう関係でいられるかが
変わるのではないかと思っています。
また直接的な関係でなくても、
自分や相手の人生にどう影響するかも変わってくる。
良くも悪くも、決めるのは自分なんだなと思っています。
自分が幸せになれるかどうか、
そして相手の幸せも願えるかどうか。
幸せって自分が幸せだったらいいわけじゃないなと
思いました。
そう思いながら日々を過ごし、
「ありがとう」もたくさん言ってきたつもりだったけど、
いつしか潜在意識の中では「自分だけが・・・」と
思っていたことに気づき、恥ずかしいなぁと思いました。
本当の「ありがとう」を言える人になりたいなと思った1日の終わりでした。