いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

自分が自分らしくいられるためにしていることを綴っています

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品格とは何か? - 品をあげる人がやっていること ‐

品って何だろう

今日の読書日記はこの本です。

 

品をあげる人がやっていること

斎藤一人 高津りえ

斎藤一人 品をあげる人がやっていること

 

「品」って何でしょう。

この本の前書きにも書いてありましたが、

一時期「○○の品格」という本が流行りましたよね。

物事の本質的な価値を求める機運が高まりだした証

 ということのようです。

本質的って難しいなあと思います。

 

「品」ってどういうところで見られるのだろうか・・・

と読みながら考えました。

自分が意図的に「品よく見られたいから」と行動しても

それって実は中身がなくて、

本当の品というのはその人からにじみ出てくるようなもの

のような気がします。

 

美しいもの、いい話に触れる

では、どうすれば「品」のある人になれるのか・・・

ということですが、

この本にあったひとつは

美しいもの、いい話に触れ、感動しようとすること

 これは大切なことだと思います。

例えば、テレビをつけっぱなしにしておくと

悪いニュースが無意識に入ってきて、

潜在的にそのような思考になる。

すると、自分から発信する言葉も一人さんの言う「地獄言葉」になる。

 

逆に、いつもニコニコしている人と一緒に過ごしたり、

気持ちのいい場所にいたりしたら、

自分の口から出る言葉も自然と優しい言葉になる。

 

人から見られる自分というのは、

その人の言葉だったり態度だったりするわけですから、

素敵な言葉をいつも口にしてくれる人、

振る舞いがやさしい人、

いつも前向きに取り組んでいる人

に対しては「あの人って品があるよね」って思われるのかもしれないな

と思いました。

 

自分をゆるしますという意味

自分をゆるせば品があがる

とも書かれていました。

ゆるさないを突き詰めていくと、

自分を許せないということに繋がるそうです。

 

はぁ・・・とてもよくわかります。

私が心を患った時、まさにこれがありました。

許せないという強い言葉にはなっていなかったかもしれませんが、

「あの人が~だからダメなんだ」

この気持ちがすごく強かったと思います。 

 でも結局自分に全部返ってきて心がコントロールできなくなりました。

まずは自分をゆるすこと

この本では1日100回ゆるしますを言いなさいと書いてありました。

言葉って大切ですからね。

昨日まずは寝る前100回言ってみました。

 

過去も未来も変えられる、でも一番変えなければいけないのは・・・

私の尊敬する友人が

過去も未来も変えられる、そのために今を大切に生きる

といつも言っています。

この本でも同じようなことが書かれていて、

過去も未来も捉え方次第、

でもその捉え方を変えるためにまずやらなければいけないのは

「今を変えること」 

 だと言っています。

その通りですよね。

今が変われば過去どんなことがあったとしても、

前向きに捉えられると思うし、

今がしっかりしていれば明るい未来も想像できる。

 

やっぱり今が大切。

今日を真剣に生きること、これが今自分にとって

一番気にしなければいけないことだと改めて感じた1冊でした。