1巻より好き - 戻ってきたアミ 小さな宇宙人 -
1巻より好き
今日の読書日記はこの本です。
もどってきたアミ 小さな宇宙人
「本の装丁って大切」ということは以前も書きましたが、
この本の装丁大好きです。
さくらももこさんのイラスト。
このストーリーにぴったりだと思います。
イラストでイメージができてしまってよくないこともあるけど、
私はさくらももこさんのイラストがあったからこそ
読みながらイメージを膨らませることができました。
私はこういう「空想」のお話しが苦手。
ファンタジーもなかなか読み進められないのです。
でも、最近ちょっと変わってきました。
ふわ~っとした感じで読む
っていうのがいいのかなと思うようになりました。
2巻では、「ビンカ」という女の子が登場して、
「愛」がさらにフォーカスされている感じがしました。
それから主人公のアミからは、
「地球に住むみんながちゃんと地球のことを考えないと、
地球ってほんとにダメになってしまうんだよ」
というメッセージを強く投げかけられた気がしました。
1巻を読んだ時は、
ストーリーがちょっと理解できなくて終わった感じがしましたが、
2巻は著者が言いたいこと、伝えたいことがわかった気がして
1巻よりも面白かったなと思いました。
さて、アミとペドゥリートとビンカ、
3人の再会はあるのかしら・・・
第3巻のタイトルは
「アミ 3度目の約束 愛はすべてをこえて」
愛について、さらに深く書かれていそうです。