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「ときめき」に囲まれてますか? - 人生がときめく片づけの魔法 -

「ときめき」に囲まれてますか?

 

今日の読書日記はこの本です。

 

人生がときめく片づけの魔法

近藤 麻里恵

人生がときめく片づけの魔法

 

「片づけ」と言えばこの方、

「こんまり」こと近藤麻理恵さんではないでしょうか。

以前はよくテレビに出ていたし、

片づけ・断捨離と言って思いつくのは「こんまり」という方も

多いのではないかと思います。

 

私も「片づけの参考にするにはどの本かな」と思った時に

まず浮かんだのはこの本でした。

 

でも・・・

私はこんまりさんのこと、ほとんど知りませんでした。

もちろん、この本も読んでいませんでした。

私はへそまがりなので、

流行りものにはあえて近づきたくない!と頑なに拒む時があります。

こんまりさんに対しても以前はそんな気持ちがあったんだと思います。

 

ですが片づけの本で一番読みたいと思ったのは、

やっぱりこんまりさんのこの本でした。

ブームが去っていたから手に取りやすかったのかもしれません。

 

さて、こんまりさんの片づけポイントはこの1点。

「手に取った時、ときめきますか?」

ときめきか・・・

嬉しいとも楽しいとも違う「ときめく」という感覚。

何だか最近忘れていたような・・・

 

片づけをする際に大切なこと、

こんまりさんはまずは「捨てる」から始めるようにと言っています。

その「捨てる」ものを選択する時に

「ときめくかどうか?」

で判断するというのがこんまり流片付け法。

しかも、片づける順番は「場所」ではなく「モノ別」に、

そして同じカテゴリのものはまとめて一気に判断することが

大切だとも言っています。

 

私はこの「ときめき」というキーワードにやられました。

同じモノをざざっと床に出す。

ひとつひとつ手に取る、

ときめく? or ときめかない?

この問いを1つ1つのモノに対してやっていく。

時間がかかる作業だけど、

自分の持ち物と真剣に向かい合うことで、

「捨てられなかった」ものに対して

「捨てよう」という気持ちを持てるようになりました。

 

片づけとは「モノを通して自分と対話する作業」である 

今私には何が必要か、何を必要としているか、

これを考えることがまさに「今を生きる」ことなんだなと思いました。

 

私はこの2週間で、洋服・下着・アクセサリ・化粧品・バック・本

と向かい合い、多くのモノを手放しました。

手放してみると、今自分が大切にしているものが手元に残りました。

大切なものがどれくらいあるのかということもわかって、

無駄に買ってしまうこともなくなりました。

 

片づけと同時に、毎日持つバックの中身もかなり減らしました。

思いきって、バックも小さいものにチェンジしました。

そしてこんまりさんの書いていたように

家に帰ったらバックから全てのものを取り出して空の状態にして

バックを休ませてあげるようにしています。

 

収納についてもこんまりさんオススメの「丸めて立てて収納」を実践。

立てて入れると何がどこにあるかすぐにわかるし、

「下の方のものが使われない」ということもなくなります。

 

というわけで、すっかりこんまりさんの「片づけの魔法」に

やられてしまった私です。

 

片づけは自分自身をシンプルにします。

そして、大切なものを大切にできるようになります。

 

これでもまだまだモノが多い私ですが、

できるだけシンプルに、

ときめくモノたちと一緒に生活できるよう

片づけをしていこうと思わせてくれた1冊でした。