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どんなリーダーならついていきたいか? - 第38回みなとみらい読書交流会(かもめschool主催)-

参加者からファシリテーター

10月11日にかもめSchool主催の読書交流会を開催しました。

kamomeschool.jp

 

私が初めて参加読書会は、2年前の秋に開催されたかもめschool主催の読書会でした。

「読書会」がどのようなものかわからず、

「しつもんがあるなら、それに答えるだけだから楽かな」

という安易な考えで参加しました。

当時の私は、心の中にあることをなかなか表に出すことができず、

心が「カサカサ」としていました。

そんな時にこの読書会に参加して、

とにかく「スッキリ」

したのを今でもハッキリと覚えています。

以来、毎月一度読書会に参加し、今年からは自分で読書会を開催。

そして今回はかもめschoolさんからオファーを頂き読書会を開催しました。

「参加者からファシリテーターへ」

2年前の私は想像もしなかったこと。

「来て頂く方にとにかくスッキリして帰って頂こう!」

と思いながら開催しました。

 

読むだけじゃない読書会

私の開催している読書会は「しつもん」を使いながら進めていきます。

2時間の中で、ファシリテーターから出される8個のしつもんに答えながら

読書を進めていくというちょっと変わったやり方。

 

「しつもん」を使うことで本の読み方はいつもよりさらに深くなっていくのです。

 

またもうひとつ他の読書会と違うのは、

自分の出した答えを他の方とシェアしながら、

さらにそのことを参加者の方とさらに掘り下げて考えていくというところ。

初対面の人でも、深く深く話が進んでいくのが特徴なのです。

 

ひとつのテーマに向かう

読書会を開催して半年。

しつもんを使った読書会が楽しいなと思うのは、

「本があるからこそ深い議論ができる」

ということ。

日常では「私はこう思っています。こう感じています。」

ということをなかなか言えなくても、

本としつもんを使えば、自分の想いを伝えるハードルが低くなります。

 

読書会を開催して半年。

毎回皆さんの議論が深まっていくのを聞いていて、

私もたくさん学ばせて頂いています。

 

いつも感じることが

「それぞれがジャンルの違う本を持ち寄っているのに

話のテーマはあるひとつの方向に向かう」

ということ。

 

そして今回は「リーダー」がテーマになった気がしました。

  • リーダーとはこうあるべきだ
  • こういう人だからリーダーになって欲しい

読書会を進めていくとだんだんと↑のような話がお話しの中心に

なっていきました。

 

こんなリーダーならついていきたい

「リーダー」は、「下」が決めるのではなく「上」が決めること。

でも、ほんとにリーダーになって欲しい人って、

「下の人から慕われる人」なのではないかなと思いました。

 

そんな風に思わせてくれた読書会。

持ってきて頂いた本はこの4冊です。

(1冊写真が見えづらくてすいません。)

 

塩狩峠 三浦綾子

・先哲が説く指導者の条件 安岡正篤

・しなやかで強い心になるメンタルトレーニング 高橋 慶治

・失敗の本質

 

いつもはビジネス書・自己啓発書が多いですが、

今回は小説が1冊ありました。

でもこの1冊のおかげでスパイスの聞いた議論になりました。

小説を読むことも大切と久しぶりに思いました。

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10月は31日に自由が丘で

11月は16日にみなとみらいで開催します。