やったね、40回 ‐ みなとみらい読書交流会 ‐
とにかく嬉しい!
昨日はとにかく嬉しかった。
40回目を迎えられて嬉しい。
私がファシリテーターをするようになって10回続いて嬉しい。
参加してくださった方が6名もいて嬉しい。
今年の1月にしつもん読書会のファシリテーターの資格をとったものの、
人が集められるんだろうか?とか、
開催し続けられるんだろうか?とか、
そんな不安ばかりでした。
ファシリテーターになっての最初の読書会は
知り合いの方の協力である会社の会議室で読書会を開催。
そして2回目は地元のカフェで開催をしました。
3回目以降はどんな風に進めていこうか・・・と考えていたときに、
みなとみらい読書交流会を立ち上げたファシリテーターさんから
「自分がやってきた読書交流会を引き継ぎます」
と突然言われ・・・。最初はぽかーんとしてしまったけれど、
そのことがあったから覚悟を決めて
今日まで続けてこられたのだと思います。
なぜ仕事でくたくたになっても、読書交流会を開催するか?
読書交流会は、平日午後19時スタート。
仕事が忙しい時は18時を過ぎて会社を出ると
くたくたになっていることもあります。
それでも読書交流会を開催し続けてきた理由、
それは、
「私自身が参加者のみなさんからエネルギーをもらって元気になれるから」
今私にとって読書交流会は、月に1度のなくてはならない場所となりました。
さて、そして昨日は40回目を開催。
年末の忙しい中、
6人の方に参加して頂きとてもとても楽しい会となりました。
今年あなたを導いた本
昨日は、「今年あなたを導いた1冊」というテーマで本を持ってきて頂きました。
皆さんが持ってきてくださった本は
という6冊。どれも皆さんの想いがたくさん詰まった本、
そしてお話を聞いていると、1年間皆さんが何を大切に過ごしてきたかが
とてもよくわかりました。
みなとみらい読書交流会の特色は、
「参加者自身がしつもんを作り、そのしつもんにみんなで答えあう」
ということ。これは前任のファシリテーターさんがとても大切に
していたこと。参加者の皆さんが作るしつもんは、
毎回毎回考えさせられるものばかり。
昨日のしつもんも素敵なものばかりでしたが、
その中でも一番よかったなと思ったのが、
「今ちょっと凹んでいる私にメッセージを送るとしたらどんな言葉ですか?」
というもの。
こういう投げかけ、普段はなかなかできないんじゃないかと思いますが、
思いきってこういうしつもんを作ってくださり、
読書会の場がぐっと引き締まった感じがしました。
読書交流会では、参加者の方それぞれが
それぞれの言葉で答えを出してくれます。
「うまく言葉にできなくても、気持ちを伝える努力をする」
「努力した結果、自分という人間を理解してもらえる」
「理解できると、自分にも相手にも優しくなれる」
こういうことができるのが、みなとみらい読書交流会だと思っています。
昨日も結局話が尽きずに、約3時間でお開きとなりました。
皆さんが笑顔になってくれて、私も優しい気持ちになりました。
何かを続けることは、想像以上に大変だけど、
続けた先には必ずいいことがある。
そんなことを感じた昨日の読書交流会でした。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。