それでも進むか?
人の日常って、だいたいが毎日同じことの繰り返し。
でも、その繰り返しの中で、
「もっとこうしたら楽しくできるんじゃないか?」
とか
「効率的に時間を使えるのではないか?」
とか、そんな「改善」を考えて、
変わっていこうとすることが
生きること、生きる楽しみなんじゃないかと思う。
いや、もっとシビアに、
「変えなきゃいけないんだ」
という使命を持っている人もいるだろう。
だけど、変えることって、想定以上に難しい。
世間の90%が正しいと言っても、
自分のいる箱の中でそれが正しくないと言われればそれまでだ。
自分が1日のほとんどを過ごす箱には、
どんな意味があるんだろうか?
なぜ私はその箱の中にいるんだろう?
何がしたいんだろう?
そもそもその箱の中にいたいんだろうか…
などとぼーっと考えながらYahooのニュースを見たら、
貴乃花親方落選の記事が目に入ってきた。
貴乃花が、
「それでもやろうとしていること」
そこにはどんな意味があるんだろうか?
世論がこれだけ貴乃花に味方しても、
組織の中で権限をもらうことができなければ、何もすることができない。
それでも貴乃花は前に進もうとするんだろうか?
信念を貫き何かを変えるっていうのは、
自分との戦いだなと思う。
自分はどこまで自分と戦えるのだろう。