読書会で新しい本の読み方を知る(6/26 新宿近辺 夜間開催)
「本を読んだ」ってどういうことでしょう?
GWくらいから、そのことを調べ、考え続けています。
その中で出会ったこの本。
「本を読む本」 M.J.アドラー C.V.ドーレン
この本によると、読書には3段階あるということが書かれていて、著者は「積極的に読書しよう」と言っています。
積極的な読書???
- 本を借りたり買ったりすることで、もう積極的なんじゃないの?
- 読もうって意欲を持っているわけだから積極的なんじゃないの?
確かにそうですよね。でも、自分の中で「読み終わった」と思い本を置き、1週間してから「その本どんな本だった?」と人に聞かれたとき、どんな風に答えるでしょうか?
以前の私はこんな感じ
「うん、なんかおもしろかった」
時間もお金もかけたのに、「なんかおもしろかった」としか言えない。その価値を人に語れないということは、本当におもしろかったのか?と突っ込みたくなります。それにその程度の言葉にしかならないのに「積極的に読書した」と言えるんだろうか?そして人に語れることがないということは「読書そのもの」が「自分にとっておもしろいことなのか?」とさらに自分に聞きたくなります。
「本を読む」とは?また「本を読んだ」とは、どういう意味なのでしょうか?私は私なりの本の読み方というのを考え、それを「読書会」という場でお伝えしていきたいと思うようになりました。
というわけで、もう開催日が近づいていますが、6月26日(火)19時より東新宿にて読書会を開催します。「短時間でも深くたっぷり本を読める読書会」です。本を1冊(オススメは目次付きの本)と筆記用具を持ってきて頂くだけでOKです。参加費その他は、下記のリンクからどうぞ。