いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

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みんな黒

入学式くらいは・・・

今朝の新聞に

「入学式はなぜ黒一色なのか?」

という記事が出ていた。黒というのは、新入学生が着ているスーツのこと。私が大学に入学したとき(かれこれ20年以上前)は、みんなカラフルなスーツを着ていた。私も、水色のスーツを着ていたのを覚えている。でも確かに、ここ最近黒一色。紺色さえみかけない。今日の記事によると、入学後にスーツを着るのは就活くらいだから、入学式も黒にするという選択をしているよう。入学式って、「さあこれから」という時なのに、全員が黒というのは何とも寂しい気がする。

 

色には波動があるらしい

色というのは波動があるらしく、お葬式に黒を着る意味は、黒には波動がなく、ネガティブな性質の尊重だからだそうだ。逆に赤には強い波動、エネルギーがあるらしく、赤いお洋服を着ている人から感じるのは、強い力だったりエネルギーだったりするそうだ。そう考えると、「晴れの日」に黒というのはいかがなものか?

またみんな同じように黒を選んでいるのは、「同じものを着ている安心感」があるらしい。他の人から嫌われたくないという心理が働いているとか。そういうところで個性は出さないのに、SNSでは「いいね」がたくさん欲しくて常識から外れたことまでしてしまう人がいる。このアンバランスな感じ、どうにかならないのか?と思う。

 

敢えて違う色を着たい私

会社を辞め「もう組織には属したくない」と思っている私。組織を去る前に「組織には従った方がいいときもあるんだぞ!!」とお偉い方から言われたけど、「いえいえ、そんな生き方ばかりではありませんよ。」と言い返した。

私がもし今、新入学するという立場だったらどうしていただろう。恐らく黒いスーツを着ていたんだろな。さすがに水色は選べない。でも、そのことにずっと違和感を感じて4年間過ごし、違和感を感じたまま就職していただろう。

私は当時水色のスーツを選んで、周りも同じように自分の好きな色のスーツを着ていた。そういう時代にいたにも関わらず、組織に所属し20年になりやっぱり何か違うと思い、組織を離れた。「もう少し早く気づけばよかったかな?」と思わないこともないけれど、今気づいたからよしとしようと思っている。

10年後、あああの選択でよかったと思えるように、ここは焦らないで自分の道を決めたいと思う。