いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

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その求人広告、本当ですか?

 

転職活動の壁に直面

会社を辞めて「起業する」と考えている私。この1か月でやっとやりたいことが見つかり(ほんとは辞める前に考えておけよって感じですが。)時間とお金が必要な状況になった。

「派遣」としての勤務が長い私。もう長く、アルバイトとかパートってやったことがないから、そちらの方面で仕事を探そうとするとコツがよくわからない。

先週からはこれまでやってきた「IT業界」以外でも探すようになったのだが、これがまたさらにハードルを高くすることになったのだ・・・

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 バイト求人サイトにある求人広告

最近、バイト求人サイトがいくつもある。「XXバイト」とか「XXトル」とか「XXナビ」とか。これまであまりちゃんと見たことがなかったが、このサイトを使ってみると、疑問に思うことがいくつもあった。

 

1.業種カテゴリが違う

教育関連なのに「イベント」のカテゴリが振られている。恐らく、どんなカテゴリが入れられても検索結果としてマッチするためだろうが、これでは正しい検索ができない。

 

2.同じ会社がいくつも登録されている

カテゴリやキーワードを入れて検索してみてまず見るのは「検索件数」。「おお、かなりあるな」と思って実際に検索結果の一覧を見てみると、そのほとんどが同じ会社なのだ。どこから応募しても、結局は同じ会社に辿り着くなら、求人広告は1つにするべきでは?

 

3.「今は人員達しています」とは?

求人広告が出ているから電話をかけてみると「その店舗は今募集がないんですよ。」と言われることがしばしば。「でしたらどうして求人が出ているんですか?」と尋ねると、「随時出していますので」との回答。「人がいない = 求人を掲示する」という方程式ではないのだろうか?

 

本当に仕事を探している人のために

ネットでの求人広告が信頼できなくなった私は、可能ならそのお店に行ってみるとか、まずは募集しているか電話で確認するかのいずれかをとることにした。ネットで応募せずに、まず一度相手とコンタクトするということは、こちらも相手を確認できる(どんな対応してくれるのか?とか、自分との相性は良さそうか?とか)ので、私としてはよい方法かと思っているが、本当にこれでいいのだろうか?

私は3月までいた会社で、人がいなくて本当に困ったことがある。上司に相談をしてものらりくらりと対応され、派遣会社に対してもどういったスキルを持つ人が、どれくらい緊急で必要かを伝えてもらうことができなかった。その結果、現場は疲弊していったわけなのだ。

優秀な人材がいて、本気で仕事を探しているはずなのに、そのマッチングができない。また、多少事情があったとしても(介護とか病気とか)パフォーマンスが高い方はたくさんいる。そういった人たちが働ける場所がスムーズに見つかる仕組みがあればと思う。

今朝、テレビで働き方改革導入後の大企業がどうなっているか?という特集をやっていた。週に10時間以上働くとNGのため、みんな工夫をしなければならなくなっているとのこと。来年からは中小企業にも「働き方改革」の法律が適用される。中小企業の方が、仕事が煩雑で、改善するのは大変なのではないだろうか?

でも、「仕事」をもっと細分化していけば、効率化できると思う。細分化すれば、事情があってフルタイムで働けない人たちにも仕事をお願いすることができるだろう。

求人広告から働き方改革の話になったが、働き方を変えるってみんなが本気で取り組まないと実現しないことなんだろうと思う。