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読書日記「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法」

2017年読書日記

その16

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

ちきりん

 

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)

 

良くも悪くもちきりん

ちきりんの本は、どの本を読んでも「いいな」と思うところと、

「それはちょっと極端すぎるかなと思う」ところがあるので、

「賛否両論」あると思います。

でも、だからこそちきりんはブロガーとして有名になったのではないかなと思います。

 

私は、「こういう考え方もあるよね」という生き方のひとつの参考として

ちきりんを読んでいます。

自分の言葉で表現しているちきりんの文章は、

いつも自分の中心があるような気がしていいなと思います。

そして、「ゆるく」と言っているわりに、

いつもいろいろなことを勉強しているなと思うのです。 

 

ゆるく考えるとは、「比較」と「捉え方」

「ゆるく考える」とは、

  • 比較しないこと
  • 起こった出来事を「よかった」と捉えること

かなと思いました。

 

まず「比較しないこと」とは、

世間がどうとか、周りがどうとか、そういうことを考えないこと。

自分の生き方は自分の生き方として捉えること。

 

比較をし始めると本当にきりがない。

「あの人はいつも充実してる、私なんて今日も何もしなかった」とか、

「あの人ばっかり上から評価されている」とか・・・

こうやって考えているのは、誰でもなく自分自身で

その結果苦しめられているのも自分自身。

だからこれをやめるだけでずいぶんと「ラク」になれると思う。

 

「よかった」と捉えることとは、ちきりんのお母さん風にいうと

朝寝坊した → よかったじゃない、身体が疲れていたんだから、

無理して行っていたらもっと疲れて病気になったかもしれないわよ

という捉え方だそうです。

 

起こった出来事をどう捉えるかは、

  • その時の自分の状態
  • これまで生きてきた過程での考え方の癖

等が影響してくると思いますが、

とにかくどんなことも「よかった」と捉えられるようになれば

それはそれは毎日が幸せになるんだろうと思います。