ファシリテーターの役目
1日みっちり学びました
今日は朝9時半から18時まで、
「しつもん読書会ファシリテーター養成講座」
に参加しました。
午前中は読書会を開催するにあたっての疑問や悩みをあげ、
さらに講師の方がファシリテーターとなり、
実際にしつもん読書会を体験しました。
〈午前中の読書会で私が使った本〉
今日講師をしてくださったのは、
私がいつも参加している読書会のファシリテーター(Tさん)でした。
ファシリテーターのTさんは、
読書会では本当に言葉が少ないです。
恐らく必要最小限しか話していません。
なのになぜか気づくと参加者同士が
深い話をしているのです。
私はこのことがいつも不思議でした。
- 参加者同士が積極的だから盛り上がる?
- 誰かすごくよく話してくれる人がいるから盛り上がる?
- Tさんは気づかないところで何か仕掛けている?
こんなことを1年半近く、
参加するたびに思っていました。
講師とファシリテーターは違う
講座の後半は、この私の疑問が解かれる話を
たくさんしてくださいました。
私はファシリテーターとして大切なことは
流れ
だと思いました。
ファシリテーターは場の流れを
- 止めない
- 乱さない
- 助ける
- 参加する
こういったことを気づかないうちに
やることが大切なのではないかと思いました。
昨日のブログの冒頭で、
ファシリテーターの言葉の意味を書きました。
中立な立場
参加者の心の動き、状況を見ながらプログラムを進める人
昨日は漠然としていたけれど、
今日この意味がわかった気がします。
まずはやってみよう
講座の最後は
「しつもん読書会をやってみよう」
ということで、
お試しでファシリテーターをやらせて頂きました。
何十回と参加しているしつもん読書会ですが、
自分が進めるとなるといろいろなことが
頭から飛んでしまうものだと反省・・・
大切なことはきちんと伝え、
参加した全員が気持ちよくその場にいられるような場所を作ること
これがまず一番大切なことだと改めて感じました。
読書会をやってみようと思ってから
いろいろなことを考えていました。
でもいろいろと考える前に
まずはやってみないと何も始まらない
とシュミレーションをやらせて頂き強く感じました。
自分の好きな場所で
「いつ」はまだ決められていないのですが、
「どこ」は決めました。自分が落ち着ける場所にしました。
私にとってしつもん読書会とは、
「しつもんを通して自分と本と向き合う時間」です。
長い人生の中の少しの時間を本と向き合うために使うことで、
- ちょっと物の見え方が変わったり、
- ちょっと人に優しくなれたり、
- ちょっと元気になれたり、
- ちょっと前向きになれたりします。
これから私もそういう場所を作っていこうと思っていますので、
もしよろしければ是非ご参加ください。