笑って過ごしてPPK
目指そうPPK
今日はこんな楽しそうな本のご紹介
笑いがニッポンを救う 生涯現役でピンピンコロリ
江見明夫
寿命が100年になる時代。
でも、女性は平均で2年半、男性は約1年半、
死ぬ前に寝たきりになるか認知症になるそうです。
せっかく寿命が長くなっても、
これでは、本人も家族も辛い。
著者の江見先生は、
死ぬまで元気でコロリと召される
ピンピンコロリ人生を目指そう
とこの本で書いています。
ピンピンコロリ人生を目指す理由は、
- 人生の最後まで生き生きと天寿を全うするため
- また家族に負担をかけないため
という2つの理由があるということです。
そしてこのPPK人生を目指すのに必要なのが
「笑い」
だそうです。
笑いの四作用
笑いには4つの作用があるそうです。
- 親和作用
- 誘引作用
- 浄化作業
- 解放作業
1.の親和作用は、周りにいる人に親しみを感じるということ。
2.の誘引作用は、自分が笑うと周りも笑い出すということ。
3.浄化作用は、笑いは心をすっきりさせるということ。
4.の解放作用は、笑いは「何とかなるさ」
という気持ちにさせてくれるということ。
やっぱりいいことばっかりです。
そして笑いは、身体にもいい影響があるということ。
ボケ防止になったり、
病気が快方に向かったり。
こんなにいいことづくしだったら、
やっぱり嫌でも笑うしかない!です。
ユーモアのトレーニング
誰かの笑いを待っているだけではなく、
自分から「笑い」を作ることも必要。
そのためには
「ユーモア」
のセンスも必要です。
日本人はこの「ユーモア」のセンスがあまりないそうです。
最近「雑談」をテーマにした本も
たくさん出ていますが、
ちょっとした時間に
楽しい話題をふりまいて、
人間関係を自分からよくしていくスキルというのも
これからは必要なのではないかなと思います。
まとめ
いいことづくしの「笑い」。
笑うことを続けていくと、
- 年をとっても生きる活力があり
- 元気に働き続けることができ
- 仲間とも楽しく過ごしていける
ということを江見先生は書いています。
とはいっても、毎日笑顔で過ごすって
なかなか難しいこと。
意識的に自分から笑顔を作り、
心も身体も健康に過ごして、
死ぬときにはPPKでありたいなと思いました。