興味のない本こそしつもん読書会で読む
自分では手に取ることのない本との出会い
今日はしつもん読書会に参加しました。
今日は課題図書ありの読書会。
課題図書は、
イーロン・マスク 破壊者か創造神か
イーロン・マスクすら知らなかった私。
そして、こういう本は自分では決して手に取らない・・・
以前の私だったら参加していなかったかもしれない今日の読書会。
でも今は自分が読まない本こそチャレンジしてみることが
大切だと思っているので参加しました。
自分の世界の外に出てみると、
別の視点から問題を見ることができたり、
新しい思考を持つことができるからです。
本を読みながら自分の今を考える
私の場合、自分に興味のない本を読む場合、
内容が頭に入ってこないことが多いです。
でもしつもん読書会に参加すると、
自分の目の前には、
- 本
- 同じ本を読んでいる他の方
- しつもん
が目の前にあります。
この3つが揃うと
不思議と今自分がどんなことを感じ、
どんなことを考え過ごしているのかが
自然に湧いてきて話さずにはいられなくなるのです。
自分の話したことが受け入れられ、
また新たな言葉となって返ってきます。
参加者の方が著者に変わってメッセージをくださることもあります。
以前から何度か書いていますが、
自分の住む世界、自分の考えって、
すごく狭い箱の中に詰め込まれていると思います。
ちょっと外に出てみると、
案外すぐ近くに全く違う世界があったりする。
「もう無理だ・・・」
と思っている難問でも、
結構簡単に答えが出てしまうこともある。
本としつもん読書会は
そんなことに気づかせてくれる場なのです。
この本から私が受け取ったメッセージ
イーロン・マスクという人は
私財を投げ打って、宇宙ロケット、電気自動車、
太陽光発電の3つの分野で革命を起こそうとしている。
「いずれ人類は地球以外の惑星に住まなくてはいけなくなる。」
イーロンはそう確信し、人類を火星に移住させるための
巨大ロケットを劇的に低いコストで開発しようと
2002年に宇宙ロケットベンチャー「スペースX」を創業した。
このスペースXを創業した時、
イーロンは「うまくいく確率は10%ぐらい」と考えていた。
つまり、90%は失敗するだろうと思っていた困難極まりない
事業に、なぜ足を突っ込んだのか?
理由は、「問題が目の前にあるのに、
誰もやろうとしていないと思ったからだ」という。
「カネを失い失敗しても、やる価値はある」
と覚悟を決めてスペースXを立ちあがたのだった。
こんな人物なのです。
「問題が目の前にあるのに、
誰もやろうとしていない」
このメッセージがすごく印象に残りました。
彼のやり方はもしかしたら過激だったかもしれません。
でも、ギリギリのことをする人がいないと、
改革は進んでいかないのかもしれないと思いました。
問題が目の前にあるのに、
黙ってみて通り過ぎる人ではなく、
やれることがあるならやっていきたい!
この本を読んでさらにさらに
前に進むパワーをもらった気がします。
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私もしつもん読書会を開催します。
お持ち頂く本は自由です。