子供たちの心の声を聞く
今朝の新聞に、いろいろなことに悩み、
自殺未遂を繰り返している女の子の話が掲載されていました。
学校にうまく馴染めず、
母親に、「これからどうするつもりなの?」と言われ、
うまくコミュニケーションできなくなったそうです。
私も自分が心の病気を患っていた時、
いつも自分の一番の味方だと思っていた母との関係がこじれました。
全く動くことができない私に怒鳴ることもしばしば。
決して母には悪気があったわけではなく、
誰よりも心配していたからこそ、
きっと悲しかったんだろうなと思います。
でも、家に居場所がなくなっていき、
あの頃が一番辛かったなと思います。
私を助けてくれたのは、4人目に出会えた精神科の先生でした。
私がいくら泣いても「大丈夫ですよ」と
いつも変わらぬ言葉をかけてくれた先生でした。
私もそうでしたが、心の病気の場合、
家族より第三者が話を聞いた方が、
回復に向かう糸口を見つけられることがあると思っています。
新聞に書かれていた少女も、
精神科の先生をすごく慕っているようです。
ただ、子供たちの話を聞く専門家は数が足りていないそうです。
ほんの少し、自分の気持ちに耳を傾けてくれる大人がいれば、
自分から命をたつという悲しいこともなくなるはず。
今日こんな求人を見つけました。
こういった場所がもっと増えれば、
子供たちがもっと気軽に話ができ、
多くの子供たちが助けられるんだろうなと思います。
自分にも何かできることはないだろうか…