いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

自分が自分らしくいられるためにしていることを綴っています

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手放すということ、受け取るということ

最後のしつもん読書会

今日は春季の「かもめSchool」での「みなとみらい読書交流会」でした。

30回を区切りに私がファシリテーターを引き継いだのですが、

今日の講座は、かなり前から予定されており、

ちらしも前任のTさんのお名前で作られていたので、

Tさんがファシリテーターを担当することになりました。

 

ということで、Tさんがファシリテーターをする最後の読書会。

最初は、Tさんの進め方をもう一度確認するぞ!

と思っていたのですが、

いざ始めてみたら、

やっぱり真剣に本と向き合うことになりました。

 

本がくれるメッセージ

昨日寝る前に「明日はどの本にしようかな」と本棚の前で

考えたのですが、

今日の読書会は本を交換することになっていたので、

「手放してもいい本」と考えて選択しました。

そして選んだのがこの本。

心の持ち方 完全版 (ディスカヴァー携書)

 

いつ頃買ったのか・・・

きっと読書会に参加しはじめた頃だと思います。

どうすれば元気でいられるのか、

じょうぶな心でいられるのか、

そんなことを毎日考えていた頃に読んでいたと思いますが、

内容は全く覚えていませんでした。

でも・・・

もうこの本はなくても大丈夫

そんな風に思えたのでこの本で読書会に参加することにしました。

 

さて、読書会に参加し、

本を開いて最初の章で出てきた言葉が

「自尊心」

でした。

 

自尊心からイメージすることって、

あまりよいイメージではない気がします。

プライドが高いとか、自意識過剰とか。

 

でもこの本にはこんなことが書いてありました。

自尊心とは、自分の価値を信じること。

人は自分の価値を信じて、

自分のことを好きになればなるほど

ますます幸せを感じるようになるのである 

今日、本が私に伝えてくれたメッセージはこの部分だと思いました。

 

人と違っていることを恐れず、

リスクも覚悟し、

それでも自分の価値を信じること。

これは今、自分にとても必要なこと。

さらに昨日書いた「天命」をまっとうするには、

このことがとても大切になると思いました。

 

私の言葉で周りの人も・・・

私が「自尊心」のことを熱く語ったところ、

今日同じテーブルで、

一緒にしつもんの答えをシェアしたおふたりが、

「自尊心」についてすごく深く考えてくださっていることを感じました。

ご自分の持ってこられた本と、

私がお話しした言葉と、

今の自分の状況と、

あの短い時間でそういったことを真剣に考えていらっしゃいました。

 

誰でもみんな幸せになりたいし、

毎日笑顔でいたい。

でもそのためには、

今日のように真剣に自分と向き合う時間が

必要なのだと思います。

 

魔法のしつもん

同じテーブルになったおふたりと

私が作った魔法のしつもんは・・・

  • 人生で大切なことは何ですか?
  • あなたが実現したい思いはなんですか?
  • 自尊心を大切にすると、今の自分にどんな変化が起こりますか?

こういうことを真剣に考えてみると、

普段の行動が変わってくるんですよね。

それを続けた1年半。

ファシリテーターをしてくださったTさんには、

心から感謝しています。

この読書会がなかったら、私の人生は全然違う方向に進んだと思います。

 

今度は私が読書会の場を作って、

誰かのオアシスにしたいと思っています。