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本当に大切なものを大切にする -本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる-

以前から気になっていたこと

今日の読書日記はこの本です。

 

本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる

横田 真由子 (著)

本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる (ミニマムリッチシリーズ)

 

この本は、以前読んだこの本と同じ方が書かれています。

 

私は以前から「荷物を少なくしたい」と思いながらも、

ずっと大きくて重いバックを持ち続けていて、

そんな自分が嫌でした。

 

そんな時にある方とバックの話になり、

「バックが変わるだけで変わるんですよ」と言われました。

そしてその翌日、ブックオフに行ったらこの本が目にとまり

「今が読むタイミングだよ」と呼びかけてきたようでした。

 

「小さなバックを持つこと」とはどういうことか?

バックが大きく荷物が多い人は、

心配性で、何かあった時のためにいろいろなものを準備しておくタイプの人。

そんなタイプの人は、日常生活でもあれやこれやと

自分でやらないと気がすまず、自然と背負うことも多くなってしまう。

 

まさに私はこのタイプ。

そうか、荷物を減らしてみると、手放せることも多いかもしれない。

 

そう思ったので、この本を読んだすぐ後に、

今持っているバックの中で一番小さいものを選び、

(これまであまり使うことなくしまわれていた)

荷物を入れ替えて出かけてみました。

バックを小さくするためにまずやったのがお財布の中身を整理して

お財布を薄くすること。

無駄なレシートはなかったものの、

普段使わないカードがいくつかあったので、

それを出したところかなりすっきり。

化粧ポーチの中も、改めて見直し必要なものだけをイン。

バックの中には最低限必要なものだけ入れて、

入らないものはサブバックへ。

これだけでも何だか気持ちが軽くなりました。

 

荷物が軽ければ、気持ちも軽くなり、

なんだかおしゃれに見える。

最近靴もお洋服も変わってきたのに、

変わっていなかったバック。

ここを変えたらさらに見た目も変わりました。

 

小さいバックを持つことは、本当に大切なものを大切にすること。

少し高価なバックを持つためには、

靴もお洋服もバランスのあったものにしておきたい。

そのためにはそれを身につける身体も整っておく必要があると思います。

この本の中で、

いつまでもハイヒールを履き続けられる足でいること

ということも書いてありました。 

 

著者の横田さんは、東日本大震災の後、

ある方にこう言われたそうです。

老いた両親の手を引いて、

高台まで駆け上がれるような身体でいなさい

この部分がこの本の中で一番心に残りました。

日々の努力をすること、

自分の力で歩き、健康でいられること、

そうあることで周りを助けることができる。

本当に大切なものを大切にできている人って、

「ここぞ」って時にすごいパワーを出せる人なんだろうなと思う。

 

ハイヒールを毎日履くことが難しいのと同じで、

毎日小さなバックで出かけるというのは難しいけれど、

「今日は何をするか?」を考えて、

その日に必要なものだけを持って出かけるようにしようと思う。