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初めての方をお迎えする時は・・・ - みなとみらい読書交流会 番外編 -

初めての方をお迎えする時は・・・

今日は自由が丘で「しつもん読書会」を開催しました。

参加された方はお二人。

おひとりの方はしつもん形式読書会が初めて。

正直言って、初めての方をお迎えする時は

「しつもんと読書のコラボをどんな風に感じられるかな・・・」

とかなり緊張します。

 

参加される方が「しつもん」に慣れていればいいのですが・・・

「本を読むのにしつもんなんているの?」とか

「しつもんに答えるなんて面倒」とか思われないだろうか

という不安が頭によぎるのです。

私の潜在意識が緊張する気持ちを作っているのかもしれません。

 

しかし、今日の読書交流会、そんな心配は全く無用。

集まった3冊の本から、最初は想像もしなかったようなお話しが

広がりました。

 

さて、今日集まったのはこんな素敵な本たちでした。

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今日も小説が1冊ありましたが、

小説を読まれる方って読み方が深い!!

とまたまた思いました。

 

「小説を読む理由 = 楽しみたいから」

という方が多いと思いますが、

読書会に小説を持ってきてくださる方は

「楽しむ」だけでなく、深い深い読み方をされていると感じます。

 

「このお話は、こういうことが言いたかったんじゃないだろうか?」

という自分自身の視点や感想を必ず持っていて、

1冊の本からとてもとても多くのことを考えて吸収していると感じます。

 

今日も1冊の小説をお持ち頂いた方のお話しを聞いていて、

「そういうことって大切だったよな」と

気づかせて頂いた言葉がいくつもありました。

 

答えをすぐに求めてしまうビジネス書や自己啓発の本だけでなく、

いろいろな角度から自分だけの考えを巡らせることができる。

小説を読むことも大切にしたいなと思いました。

 

 

今日の読書会で感じたこと。

いつも書いていますがやっぱり「ご縁」でした。

おひとりの方と前回お会いしたのはもう1年以上前のこと。

ですが、ずっと私の開催する読書交流会のことを気にしてくださっていて

今回参加してくださいました。

「本があったからこそ再会できた!」ととっても嬉しかったです。

 

たったの2時間、されど2時間の読書交流会。

 

短い時間の中で、

普段はちょっと恥ずかしくてあまり話さないことを話してみると、

自分の気づかなかったことに気づいたり、

新しいことを試すきっかけになったりするのではないかと

思っています。

 

小さな会ではあるものの、

これからも細く長く続けていきたいなと思いました。

 

3月からファシリテーターを始めた私のしつもん読書会。

なんと今日で10回目となりました。

来てくださった皆さんのおかげで10回も続けられました。

これからも続けていきたいと思いますので、

ご興味ある方はぜひ一度参加して頂きたいと思います。