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最後の修行 - ミネラル・ファスティング -

目次

 

回復食の1日目

準備期間と3日間の食べない日を無事に終え、昨日と今日は回復食の日。断食期間は、いつも悩まされている腰痛が全くなく、またむくみもなく快適に過ごせました。腰痛がなくなった理由はよくわかりませんが、普段は食べ過ぎや飲み過ぎがあるのかなと反省。

そして昨日からの回復食。実は食べない3日間よりもそこからの2日間が辛いのです。3日間より摂取するカロリーが減ること、また「スッキリ大根」という最後の修行が待っているからです。

昨日から2日間で食べていいのは、重湯とスッキリ大根のみ。何しろ3日間体には液体しか入れていないので突然固形物を入れるのはとっても危険です。ですが、重湯と少しの酵素のみ取ることになるので、カロリーはかなり減。空腹も結構感じます。

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スッキリ大根でデトックス

口に入れる最初のものを「スッキリ大根」にすると、身体に溜まっていたものが全て出ていってとってもいいということなのですが、この「スッキリ大根」3時間くらい時間がないとできません。その理由ですが・・・

  • 大量の水分をとる(1.5リットルくらい)
  • 食べてから1時間ほどは頻繁にトイレに行かないといけない

からなのです。「スッキリ大根」で検索するといろいろと情報があるので興味がある方は調べて頂きたいのですが、昆布だけで煮た大根を「大根 → 煮汁」の順番で1時間程かけて食べると、溜まっていたものが全て出るというものなのです。これ、最初にやったときは驚きました。身体の中にホースで水を入れて洗われた感じ。「食べてないのにこんんなに溜まっていたのか~」とびっくり。前回のファスティングの時は、スッキリ大根を食べる直前に温かい飲み物を飲んでしまったのでうまくいきませんでしたが、今回はお昼から夕食までお水で過ごし、温かいものもとらなかったので成功したようです。とにかく「眠っていた胃腸を目覚めさせる」ことが大切なようです。

 

腸内環境を整えていく

今日も重湯と少量の酵素で過ごし、明日からはお肉とお魚、そしてカフェインやお酒をとらずに5日間過ごします。この期間で、腸内環境を整えると普通食に戻ってから便秘知らずになるのです。今はお腹の中の良い菌も悪い菌も減っているということなので、植物性の乳酸菌をたくさんとって良い菌を増やしていきます。

実はファスティングは、食べない期間よりその後のお食事をどうしていくかがとても大切だと感じています。一番まずいのは「3日間頑張ったからこれくらいいいや~」と大量に食べ飲みしてしまうことだと感じています。食べない期間に自分の日常を振り返り、元の生活に戻す時も何かが変わることがファスティングをやる本当の意味かなと思っています。