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ジグソーパズルからレゴの時代 自分の人生を生きるために必要なこと - 本を読む人だけが手にするもの -

またまた読書のすすめです

今日の読書日記はこの本です。

 

本を読む人だけが手にするもの

藤原 和博

本を読む人だけが手にするもの

 

先日読んだ藤原さんの本

「坂の上の坂」でも書かれていましたが、

今そしてこれからを生きる人たちに必要なことは

「自分の人生を自分で決めていくこと」

一昔前までの「人生」は

ジグソーパズルのようにピースをひとつづつ

はめていくことで完成することができた。

でも今は完成イメージが持てない時代。

どんなプロセスを経て、どんな人生にしていくのかは

自分で決める時代。

レゴを組み立てるように、

100人100種類のプロセスとゴールがある。

そしてこのような時代に必要なのは

「読書」

だと藤原さんは言っています。

 

 

本を読むと何が起こるか?

本を読むと何が起こるか?

この本の中にはいろいろなことが書かれていましたが、

中でも大切だなと思った4つを挙げてみると、

  1. いろいろな視点からの見方ができるようになる
  2. 自分の味方が増える
  3. 「そんな風に考えるのか」→「自分はどうだろう?」という思考になる
  4. たくさんの情報が蓄積された結果自分の「意見ができる」

 

まずは2つの「みかた」についてこんな風に書かれています

世界を見るための視点や知恵を獲得することで、

読者は世界の見方を広げ、

多面的かつ、複眼的に思考できるようになる。

決断の選択肢が増える。

 

脳の中に共有のドメイン(領域)を築けた相手が、

結果的に自分の味方になってくれることに繋がる。

 

1日の生活の中で、会話をする人が何人いるか考えると、

家族・会社の同僚

という人がほとんどだと思います。

毎日決まった人たちとだけ話をしていると、

自分の住む世界は当然狭くなる。

結果的には思考が狭くなる。

私が本を読むようになっていいなと思うことの多くは、

「味方ができた」

ということ。

 何か悩みがあったら本屋さんに行く

という習慣ができてからは、

「いつもすぐ近くに相談相手がいる」

と思えるようになったので、

以前のような怒りや不安はなくなったと思っています。

頼れる誰かがいてくれることはもちろん大切です。

でも、いつも誰かがいてくれるわけではない。

「孤独」を「孤独と思わない」生活をできるようにするためには

読書はとても大切なことだ思っています。

 

3番目は「相手の立場に立つ」ということ。

以前も書きましたが、読書は想像力を養うもの。


特に小説を読むとその力がつくと感じています。

登場人物が今ここでどう考えているか?

これからどんな行動をするのか?

意識はしていなくても、読みながら想像していると思うんです。

本を読むことで相手の立場に立つ、

想像することが習慣になっていると、

日常生活でも「この人今どう考えているのかな?」

が普通にできるようになると思います。

 

「この人今どう考えているのかな?」

「これを言ったらどう感じるかな?」

そう思っている人が最近少ない気がします・・・

 

そして最後に「自分の意見ができる」ということ。

これはちょっと意外なことでした。

本を読んでいると「XXさんがこんなこと書いていた」

ということを言うことができても、

「自分はこう思う」ということはできないのではないかな?

と思っていました。

でも藤原さんは、

本をたくさん読み、

アウトプットを繰り返すことにより

「自分の意見ができる」とおっしゃっています。

 

但し、この領域に至るまでに必要なのは、

「300冊以上本を読んでから」

と書かれているので、

私はまだこの領域には達していないのかもしれません。

 

 

まとめ

読書は「緊急ではなく重要なこと」に位置づけられることが多く、

手軽で面倒がない

スマホ」を見ることが増え、

本を読む人が減っているのだと思います。

 

確かに「検索」は楽です。

誰かの考えを探せばいいだけなので・・・

でも、自分の先に道がなくなった時

本当に検索だけで進んでいかれるんでしょうか。

 

人生のどんな小さな分岐点でも、

自分の道を自分で考え自分で選び進んでいく、

そういったことを続けていくことで、

自分が人生を締めくくる時、

「私の人生は幸せだった」

と思うことができるのではないでしょうか。