いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

自分が自分らしくいられるためにしていることを綴っています

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モノの価値について(生活のたのしみ展に行ってきたお話)

おととい友人に誘われてこれに行ってきた。

「世界のたのしみ展」

seikatsunotanoshimi.1101.com

ほぼ日が主催するワークショップ。ほぼ日と言えば、私が知っているのは手帳。去年から手帳はほぼ日。薄い紙の質が気に入って2年連続購入。しかしそれ以外にはあまり知識なし。でも糸井さんには興味あるし、どんなものが売っているのか興味ありで即OKし行ってみた。

 

私が行ったのは初日。週の真ん中、平日の昼間にも関わらずすごい人!しかも女性ばかり。

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各ブースは、人が5人も入ればいっぱいになってしまうくらい小さい。でもそこに次から次へと人・人・人。販売されている商品の中で、私が唯一知っていたのは、この前ロフトで見つけて面白いなと思った「引き出しポーチ」というもの。ペンとかノートとかバラバラで持ち歩くの大変でしょ。だからひとつにまとめてしまったらいかが?というコンセプトらしいんだけど、ものすごい勢いで売れていた。あとで調べたら、この世界のたのしみ展限定デザインっていうのもあったらしい。ああ、だからひとりでいくつも持ってレジに行く方多数だったのね。納得。

 

引き出しポーチを始め、それ以外の商品も決して安くない。それでもこんなに人が来る理由ってなんだろう?と、友人の買い物中に考えてみた。(友人はお店で、目を輝かせて買い物していた。)そのひとつに、すごくニッチなところに注目して商品展開をしているということが挙げられると思う。たとえばマトリョーシカとか、チェコで見つけた台所雑貨等。

ブースに並んでいるものすべてがそれなりにお値段なので、私は手が出なかったけれど、欲しいと思っている方々にとっては

「今日しか買えない!!」

という思いが強かったようで、そういった方の熱気を感じる場所だった。

また、ブースには普段会えない店舗の店長さんだったり、版画作家さんだったりが来ていて、友人も「あ、XXさんがいる!」と言って嬉しそうに話しかけていた。

 

あの場に行って私が思ったこと。それは、どんなものでも必ず売れるチャンスがあるということ。マトリョーシカも、チェコの雑貨もあそこで売られているからこそ、それだけの値段が付けられるし、それでも売れるわけだ。同じものでも見せ方、売り方が大事。それはきっと商品でなく「人」でも同じ。

売れない売れない、と嘆くのではなくどうやったら売れるか?お客様は何を期待してどこに向かいたいのか?どうすれば満足して頂けるのか?それを考え、提供していくことが商売の原点だと思う。

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(この写真は、たのしみ展のものではありません。)