いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

自分が自分らしくいられるためにしていることを綴っています

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進むだろう、でも戦わない

こういうモヤッとした日は、

少しひとり時間を作って考える。

 

さっき、「自分との戦いだな」と書いたけれど、

戦いではないと思う。

続ける理由は「自分が自分でいるために」だ。

 

「こうした方がいい」と思っている気持ちを押さえつけて、

自分らしくいられなくなったら、

自分が生きている意味はないと思う。

大げさかもしれないけどね。

 

なので私は、自分を大切にするために

続けようと思う。

それでも進むか?

人の日常って、だいたいが毎日同じことの繰り返し。

 

でも、その繰り返しの中で、

「もっとこうしたら楽しくできるんじゃないか?」

とか

「効率的に時間を使えるのではないか?」

とか、そんな「改善」を考えて、

変わっていこうとすることが

生きること、生きる楽しみなんじゃないかと思う。

 

いや、もっとシビアに、

「変えなきゃいけないんだ」

という使命を持っている人もいるだろう。

 

だけど、変えることって、想定以上に難しい。

世間の90%が正しいと言っても、

自分のいる箱の中でそれが正しくないと言われればそれまでだ。

 

自分が1日のほとんどを過ごす箱には、

どんな意味があるんだろうか?

なぜ私はその箱の中にいるんだろう?

何がしたいんだろう?

そもそもその箱の中にいたいんだろうか…

 

などとぼーっと考えながらYahooのニュースを見たら、

貴乃花親方落選の記事が目に入ってきた。

貴乃花が、

「それでもやろうとしていること」

そこにはどんな意味があるんだろうか?

世論がこれだけ貴乃花に味方しても、

組織の中で権限をもらうことができなければ、何もすることができない。

 

それでも貴乃花は前に進もうとするんだろうか?

信念を貫き何かを変えるっていうのは、

自分との戦いだなと思う。

 

自分はどこまで自分と戦えるのだろう。

 

読書会という名の…

今日は今月2回目の満月。

ブルームーン」というらしい。

英語の慣用句「once in a blue moon(非常に珍しい)」から来ていると言われているらしい。

そして皆既月食

そんな日を無意識に選び、読書会を開催。

しかも今日は友と協力しての初開催。

 

いつもは会社から近いカフェで、

慣れたメンバーとやっているので、

今回は少し緊張。

どうやって進行すれば、

参加してくださったみなさんがスッキリしてくださるか、

事前にいろいろと考えて今日を迎えた。

 

実は私の主催する読書会は、

読書会という名ではあるものの、

重きを置いているのはそこではない。

 

持ってきて頂いた本と、

こちらで準備する専用シートを使って

頭の準備運動してから「本番」がスタートする。

 

今日初めて参加してくださった方が、

最後にこんなことをおっしゃってくれた。

「自分を紐とく時間だった」

 

そうそう、自分と向き合う時間、気付きの時間なのだ。

向き合って気づいたらそれを言葉にする。

ちょっと恥ずかしいけど言葉にすると

今日初めて会った仲間が「いいね!」と言ってくれる。

そんな風にしてもらうことで、

自分はこれでいいんだと思えるようになる。

 

 

初めまして同士のみなさんが、

だんだんと笑顔になり、

普段は言えないちょっと恥ずかしいことを

思いきって話してくださったり、

「自分はこんな風に生きてみたい!」

という熱い思いを語ってくださったり。

 

「世の中には頑張ってる人がたくさんいるんだ」

そんな風に思って帰って頂けると

ファシリテーターとしてこれ以上の喜びはない。

 

私が悩んだとき読書会に参加したこと

前に進めたことが何度もあった。

そんな読書会を自分自身でも開催して、

ひとりでも多くの人に笑顔になってもらいたい、

そんなささやかな思いでスタートした読書会で、

今日またたくさんの笑顔を見せて頂くことができた。

本当にありがたい。

こういう気持ちが「感謝」っていうんだろうなと思う。

 

貴重な時間を使って参加してくださったみなさん、

本当にありがとうございました。

 

そしてこの会の準備をしてくれた大切な友達にもありがとう!

 


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最善のサービスとは?

私はいつも迷うことがある。

自分の仕事の範疇外のことを頼まれたとき、

果たしてどこまでやればいいのか?ということだ。

 

「その時できることの最善を尽くす」

と思っているものの、

果たしてそれが本当によいのかどうか、

最善の範囲が、どこまで自分に任されているのか?

 

後輩を育てるとき、

「一番いいと思えることをやるように」

と言っているけれど、

それは後輩がつまづいたときに、

私がどこまでフォロー出来るのか

はっきりと伝えておかなければならないのかもしれない。

 

そんな味方がいれば、

思いきって自分の最善をつくせるのではないだろうか?

 

働く喜び

働く喜びってなんだろう?

人それぞれかもしれないけど、

私はそのひとつに

「自分でやりとげること」

ということがあると思う。

 

何度も何度も先輩に怒られて、

「こんなこと何の意味があるんだよ!」

と思いながら、

先輩に言われたように毎回やりなおして。

そんな毎日だときっと

働く喜びってなんだよ、

働くってなんだよ、

って思ってしまうんだろう。

 

それでも、そこを我慢して前に進もうとする人は、

いつか自分の力でひとつのことをやりとげることができるようになるんだと思う。

 

やりとげた時の喜びは、

乗り越えた本人しかわからない。

 

乗り越えた時の笑顔は、

ちょっと恥ずかしいような、

でもこみあげる嬉しさであふれてる。

 

そんな笑顔ができた時、

働く喜びがわかるのかもしれない。

 

今日は私も嬉しかった。

今は小さなヒットでも、

いつか満塁ホームランが打てるんだと思う。

 

内側の味方 -ほんとうの味方の作り方-

どうも私の笑い声には特徴があるらしい。

「chiakiさんの笑い声を聞いていると

幸せになります!」

ということを、これまでに何度も言って頂いた。

そして今日も、初めてお会いした方に

そう褒めて頂いた。

 

私は小さい出来事でもよく笑う。

以前笑い声を褒めてくださった方に

私の笑い声をなぜ褒めてくださったのか

聞いたらこんなことを言われた。

「最近は楽しくても、

なかなか声を出して笑えないんだよ」と。

 

自分では意識していないけれど、

私は楽しいと思ったら何も考えずに笑う。

きっとこれも自分の強みなんだろう。

 

最近はこんな風に自分の強みがわかってきて、

それを表現できるようになって、

楽になった気がする。

 

 

今読んでいる弥太郎さんの本に、

「内側の味方」

というキーワードがあった。

「味方」というと、外の味方、

つまり周りの人が敵か味方か考えるけれど、

弥太郎さんは味方とは外側だけでなく

内側のものもあると書いている。

自分の持っている個性、

知識、性格、そういったことも味方になる

と。

 

確かに自分のことを知り強みを知ることで、

たとえ周りが全て敵だったとして

乗り越えていかれるのかもしれない。

 

 

ちなみに弥太郎さんの本はこちら。

 

ほんとうの味方の作り方

ほんとうの味方のつくりかた (ちくま文庫)

 

ひとりだなと思ってる人は読んで欲しい一冊。

 

 

結局きほんがちゃんとしている人がいい ‐ 僕の好きな男のタイプ ‐

最近、松浦弥太郎さんの本にはまっています。

そして、1月の読書会に「どうしても持っていきたい!」と思って

この本を購入。

1月の読書会は、女子だけの会だったので、

みんなにも「おとこまえ」について聞いてみたいなと思ったから。

 

僕の好きな男のタイプ58通りのパートナー選び

僕の好きな男のタイプ 58通りのパートナー選び

 

男性から見る「おとこまえ」の男性ってどんなタイプなのか?

それをこっそり教えてもらいたいというのが今回この本を購入した目的。

(本屋さんに売っているから別にこっそりじゃないんだけど。)

 

おとこまえな人からは学ぶことが多いかなと思ったりもして。

 

この本は、Sectionが

  • 愛するおとこまえ
  • すてきなおことまえ
  • 基本のおとこまえ
  • 磨くおことこえ

の4つに分かれていて、それぞれのSectionにいくつかの

「おとこまえ」が書かれている。

 

私はやっぱり「基本のおとこまえ」が一番納得。

挨拶上手や、1日のリズムを持つ人、しゃべりすぎない等。

その中でも、あーこれ!!こういう人好きって思ったのが、

聞き上手な男。

たとえば、「あの本は素晴らしいよ」と勧められたら

その説明を感動しながら聞き、

あとで買い求めて素直に読み、

相手に読後の感想を伝えてこそ、

「聞く」という行為が完結すると思うのです。

 自分もこんな素晴らしいことできていないけど、

 こんなことがさらっとできてしまったらほんとに「おとこまえ」。

 

私は、本について話ができる人というのは、

やっぱりかっこいいと思ってしまう。

本の話をすると、その人の価値観とか、

その人が他にどんな本を読んでいるかとか

そういうことが見えてくるから、

本の話ができる人がいいなって思う。

だから、私が読んだ本の話を聞いて興味を持ってくれて、

感想まで言ってくれるなんていう人は最高にかっこいいと思う。

 

 

もうひとつ、「自立しているおとこ」っていうのも気になった。

こんな一節があった。

「いつわかれても大丈夫だけど一緒にいる」

という関係が理想だとしたら、

「別れたら困るから一緒にいる」という関係は、

その対極にあります。

そこにあるのは、あきらめでしょうか。依存でしょうか。

弥太郎さんは、「家事をやってもらいたいから一緒にいる」っていうのは

おかしいよねっていうことを言いたかったんだと思うけど、

これは女性もどきっとする言葉だと思う。

「別れたら生活できないから一緒にいる」っていうことになると、

そこには「依存」しかなくなってしまう。

お互いに対等の立場で、寄りかかるのではなく、

一緒にいることを選択して一緒にいられる関係を築くには、

女性の努力も必要なんだよなと思った。

 

 

この本を読み終わったときに、

なぜか自分自身の背筋がビシっと伸びた気がした。

おとこまえのタイプが書かれていた本だったけど、

途中からは読みながら「これって自分はできているかな?」と

問いかけることになったからだ。

おとこまえが一緒にいて心地いいのは、

女性らしい女性。

見た目だけでなく中身も、

年齢を重ねたからのよさがある女性になりたいなと思った1冊だった。