いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

自分が自分らしくいられるためにしていることを綴っています

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人生2回目のファースティング

食べないでいると気づくこと

今、人生で2回目のファースティングをしています。

私がやっているファースティングは、準備期間を含めて13日間。

この期間、お肉とお魚はNG。酵素とお水だけで過ごすのは3日間。

そして今日は4日目です。

 

前回やったときは、初日に不安な気持ちでいっぱいになりました。

何が不安だったかということ「食べないで大丈夫だろうか?」という漠然としたもの。

気づかないうちに食べることに振り回されているんだなと感じました。

 

今回はそういった不安はなかったのですが、何やら昨日あたりからテンションが低め。

食べていないからエネルギーが下がっているのかもしれませんが、

なんというか、いい意味で静かな気持ちで過ごしています。

 

食べない生活をすると、結構時間ができます。

自分と向き合う時間ができます。

自分と向き合う時間で感じること。

自分は多くのものに囲まれているんだということに気づきます。

思考がシンプルになっていきます。

今回私は、自分の大切なこと、自分がどういうところで生きていきたいか

ということが見えてきました。

この気持ちの変化は不思議です。

 

もとの生活に戻って気づくこと

食事を戻していくと、いつも食べているものの大切さがわかります。

その味の深さにも気づきます。

食べ物を作ってくださる人への感謝の気持ちも自然にわいてきます。

 

ものが溢れている今、当たり前になっている何かを一度手放してみると、

全く違う世界が見えてくる・・・

そんなことを考えつつ残り1日の食べない日を大切に過ごそうと思います。

ちなみに前回ファースティング5日目は、自分でもびっくりするくらい頭がクリア

になりました。今回はどんなことが起こるか楽しみです。

花に癒される理由、私の考え

なぜ人は花に癒されるのでしょうか?

昨日書いたしつもん

「人はなぜ花に癒されるのでしょう?」

 

そもそも癒しとはなんでしょうか?

肉体の疲れ、精神の悩み、苦しみを

何かに頼って解消したりやわらげたりすること。

 

 

 

冬の間は寒さに耐え、

自分の咲く季節が来たら迷いもなく精一杯咲く花。

どんなに雨風強くても、

ただただきれいな花を咲かせるためにじっと耐えている。

じっと耐え、自分が咲くべき時が来たら、

その辛さを全く感じさせないきれいな花を咲かせる。

シンプルに生きている植物を見ると、

 

自分の芯の部分が呼び起される感じがしてパワーがもらえる。

花から生きるパワーをもらうことが癒しなのではないか

 

それが私の答えです。

 

どうして人は花に癒されるのでしょう?

週末は2日連続で、横浜散策。

とにかく今横浜は花に囲まれています。

ガーデンネックレス横浜

その規模、本当にすごいです。

 

私が会社まで行く未知にも小さな花壇がいくつもあり、毎朝、癒されています。

 

昨日と一昨日は、みなとみらい地区、

山下公園を散策。

どこにいってもカラフルなチューリップや

その他のたくさんの花たち。

 
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昨日は天気もよく気温も上がったので、

たくさんの人たちが見に来ていました。

 

ところで…

「人はなぜお花に癒されるのでしょう?」

 

皆さんはどう思われますか?

私の答えはまだまとまっていなくて…

のちほど書こうと思います。

 

 

 



 

どんなしつもんをしていますか?

どんなしつもんをしているだろうか?

「質問」と聞くと何だか嫌なもの、面倒なもの

そんなイメージを持つ人が多いのではないかと思います。

その理由は、

  • 「なんで?」
  • 「どうして?」

と立て続けに聞かれると、

追いつめられる気がしてくるからではないでしょうか?

 

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私も2年前までは、自分にも周りにも

「なんで?」「どうして?」を繰り返していた気がします。

 

でも今はその問いが変わってきたと思います。

問いが変わると、自分の人生が変わる

大げさかもしれませんが、本気でそんな風に思っています。

 

 

問いが人生を職場を変える?

私がしつもん読書会で出会ったファシリテーターの「たじーさん」。

私はこの方に

しつもんは尋問ではなく

自分の人生をより幸せな方向に

進めてくれるものだ

と教えてもらいました。

 

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たじーさんはしつもんを使って

自分の会社を働きがいのある職場に変えた方。

 

そのたじーさんに紹介してもらったのがこの本。

 

すべては「前向き質問」でうまくいく

質問思考の技術/クエスチョン・シンキング

新版 すべては「前向き質問」でうまくいく 質問思考の技術/クエスチョン・シンキング

 

最初は私も

「そんなこと言われても、前向き質問なんてできないよ」

って思っていましたが、

これは練習が必要で、

練習すれば誰でもできるようになります。

 

ではどうやって練習するか?

自分で作るよりも、

まずは前向きしつもんを人にしてもらうこと!

これが重要なのではないかと思います。

 

私は悩んだり迷ったりした時に、

たじーさんにいくつもの前向きしつもんをしてもらいました。

「うーーーーーん・・・」

と考え込むしつもんも多々ありましたが、

そのおかげで今の自分があると思っています。

 

 

しつもん読書会でもよいしつもんがたくさん生まれます

私が開催しているしつもん読書会でも、

参加したみなさんからたくさんの前向きしつもんが生まれます。

これは本当に楽しい。

自分の心の奥の奥から答えを出さなければいけない時も

あるかもしれないけど、

それこそが

「自分と向かい合うこと」

だと思っています。

自分と向き合えるのは、

最後は自分しかいないんですよね。

 

 

たじーさんのblogをご紹介します

たじーさんがご自身のBlogで、

しつもんについてわかりやすく説明してくださっています。

多くの経験をお持ちのたじーさんのblogは、

組織について悩まれている方へのヒントが

たくさんあると思います。

 

ぜひ一度読んでみて頂きたいと思います。


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まずは本を使って問いに触れてみませんか?

chiaki-s.hatenablog.com

 

興味のない本こそしつもん読書会で読む

自分では手に取ることのない本との出会い

今日はしつもん読書会に参加しました。

今日は課題図書ありの読書会。

 

課題図書は、

イーロン・マスク 破壊者か創造神か

イーロン・マスク 破壊者か創造神か (朝日文庫)

 

 

イーロン・マスクすら知らなかった私。

そして、こういう本は自分では決して手に取らない・・・

以前の私だったら参加していなかったかもしれない今日の読書会。

でも今は自分が読まない本こそチャレンジしてみることが

大切だと思っているので参加しました。

自分の世界の外に出てみると、

別の視点から問題を見ることができたり、

新しい思考を持つことができるからです。

 

 

本を読みながら自分の今を考える

私の場合、自分に興味のない本を読む場合、

内容が頭に入ってこないことが多いです。

でもしつもん読書会に参加すると、

自分の目の前には、

  • 同じ本を読んでいる他の方
  • しつもん

が目の前にあります。

この3つが揃うと

不思議と今自分がどんなことを感じ、

どんなことを考え過ごしているのかが

自然に湧いてきて話さずにはいられなくなるのです。

 

自分の話したことが受け入れられ、

また新たな言葉となって返ってきます。

参加者の方が著者に変わってメッセージをくださることもあります。

 

以前から何度か書いていますが、

自分の住む世界、自分の考えって、

すごく狭い箱の中に詰め込まれていると思います。

 

ちょっと外に出てみると、

案外すぐ近くに全く違う世界があったりする。

「もう無理だ・・・」

と思っている難問でも、

結構簡単に答えが出てしまうこともある。

 

本としつもん読書会は

そんなことに気づかせてくれる場なのです。

 


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この本から私が受け取ったメッセージ

イーロン・マスクという人は

私財を投げ打って、宇宙ロケット、電気自動車、

太陽光発電の3つの分野で革命を起こそうとしている。

 

「いずれ人類は地球以外の惑星に住まなくてはいけなくなる。」

イーロンはそう確信し、人類を火星に移住させるための

巨大ロケットを劇的に低いコストで開発しようと

2002年に宇宙ロケットベンチャー「スペースX」を創業した。

 

このスペースXを創業した時、

イーロンは「うまくいく確率は10%ぐらい」と考えていた。

つまり、90%は失敗するだろうと思っていた困難極まりない

事業に、なぜ足を突っ込んだのか?

 

理由は、「問題が目の前にあるのに、

誰もやろうとしていないと思ったからだ」という。

「カネを失い失敗しても、やる価値はある」

と覚悟を決めてスペースXを立ちあがたのだった。

こんな人物なのです。

 

「問題が目の前にあるのに、

誰もやろうとしていない」

このメッセージがすごく印象に残りました。

彼のやり方はもしかしたら過激だったかもしれません。

でも、ギリギリのことをする人がいないと、

改革は進んでいかないのかもしれないと思いました。

 

問題が目の前にあるのに、

黙ってみて通り過ぎる人ではなく、

やれることがあるならやっていきたい!

この本を読んでさらにさらに

前に進むパワーをもらった気がします。

 

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私もしつもん読書会を開催します。

お持ち頂く本は自由です。

www.kokuchpro.com

 

 

小さな幸せ

会社までの道に、

たくさんのお花が咲いています。

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GardenNecklaceYOKOHAMA 2017

の開催で、今横浜はいろいろな場所で

お花が咲いています。

 

私は最近毎朝、

このお花を見て、元気をもらって

出勤しています。

 

多くの人が大切に育てたであろうお花。

毎日当たり前のように見られることに感謝です。

 
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ジグソーパズルからレゴの時代 自分の人生を生きるために必要なこと - 本を読む人だけが手にするもの -

またまた読書のすすめです

今日の読書日記はこの本です。

 

本を読む人だけが手にするもの

藤原 和博

本を読む人だけが手にするもの

 

先日読んだ藤原さんの本

「坂の上の坂」でも書かれていましたが、

今そしてこれからを生きる人たちに必要なことは

「自分の人生を自分で決めていくこと」

一昔前までの「人生」は

ジグソーパズルのようにピースをひとつづつ

はめていくことで完成することができた。

でも今は完成イメージが持てない時代。

どんなプロセスを経て、どんな人生にしていくのかは

自分で決める時代。

レゴを組み立てるように、

100人100種類のプロセスとゴールがある。

そしてこのような時代に必要なのは

「読書」

だと藤原さんは言っています。

 

 

本を読むと何が起こるか?

本を読むと何が起こるか?

この本の中にはいろいろなことが書かれていましたが、

中でも大切だなと思った4つを挙げてみると、

  1. いろいろな視点からの見方ができるようになる
  2. 自分の味方が増える
  3. 「そんな風に考えるのか」→「自分はどうだろう?」という思考になる
  4. たくさんの情報が蓄積された結果自分の「意見ができる」

 

まずは2つの「みかた」についてこんな風に書かれています

世界を見るための視点や知恵を獲得することで、

読者は世界の見方を広げ、

多面的かつ、複眼的に思考できるようになる。

決断の選択肢が増える。

 

脳の中に共有のドメイン(領域)を築けた相手が、

結果的に自分の味方になってくれることに繋がる。

 

1日の生活の中で、会話をする人が何人いるか考えると、

家族・会社の同僚

という人がほとんどだと思います。

毎日決まった人たちとだけ話をしていると、

自分の住む世界は当然狭くなる。

結果的には思考が狭くなる。

私が本を読むようになっていいなと思うことの多くは、

「味方ができた」

ということ。

 何か悩みがあったら本屋さんに行く

という習慣ができてからは、

「いつもすぐ近くに相談相手がいる」

と思えるようになったので、

以前のような怒りや不安はなくなったと思っています。

頼れる誰かがいてくれることはもちろん大切です。

でも、いつも誰かがいてくれるわけではない。

「孤独」を「孤独と思わない」生活をできるようにするためには

読書はとても大切なことだ思っています。

 

3番目は「相手の立場に立つ」ということ。

以前も書きましたが、読書は想像力を養うもの。


特に小説を読むとその力がつくと感じています。

登場人物が今ここでどう考えているか?

これからどんな行動をするのか?

意識はしていなくても、読みながら想像していると思うんです。

本を読むことで相手の立場に立つ、

想像することが習慣になっていると、

日常生活でも「この人今どう考えているのかな?」

が普通にできるようになると思います。

 

「この人今どう考えているのかな?」

「これを言ったらどう感じるかな?」

そう思っている人が最近少ない気がします・・・

 

そして最後に「自分の意見ができる」ということ。

これはちょっと意外なことでした。

本を読んでいると「XXさんがこんなこと書いていた」

ということを言うことができても、

「自分はこう思う」ということはできないのではないかな?

と思っていました。

でも藤原さんは、

本をたくさん読み、

アウトプットを繰り返すことにより

「自分の意見ができる」とおっしゃっています。

 

但し、この領域に至るまでに必要なのは、

「300冊以上本を読んでから」

と書かれているので、

私はまだこの領域には達していないのかもしれません。

 

 

まとめ

読書は「緊急ではなく重要なこと」に位置づけられることが多く、

手軽で面倒がない

スマホ」を見ることが増え、

本を読む人が減っているのだと思います。

 

確かに「検索」は楽です。

誰かの考えを探せばいいだけなので・・・

でも、自分の先に道がなくなった時

本当に検索だけで進んでいかれるんでしょうか。

 

人生のどんな小さな分岐点でも、

自分の道を自分で考え自分で選び進んでいく、

そういったことを続けていくことで、

自分が人生を締めくくる時、

「私の人生は幸せだった」

と思うことができるのではないでしょうか。