自筆文字は人をあらわす
宮沢りえさんがご結婚された。
その発表のファックスに書かれていた署名について
話題になっている。
数年前の筆跡と今の筆跡を比較して、
テレビやネットであれこれとコメントされていた。
文字を書くことが減っているし、
手書きの文字って目にすることも少なくなっているけど、
案外人ってそこを評価の基準にするものなんだなと思った。
何年か前の文字は、子供みたいとか、
キレイな人の字が下手だとがっかりするとか。
これって日本人特有の評価基準だと思うけど、
まだまだそういう文化が残っているのね…
私は、この話題の前から、
「大人素敵女子」の条件に
「字がキレイなこと」というのが自分の中であって、
何年か前から習字を習いたい!
と思っていた。
でも決まった時間に教室に通うことができず、
去年までは出来ずじまい。
しかし!今年からは本屋さんで500円の練習帳を購入して、
先日完了した。
そして今は2冊目で練習に励んでいる。
字をキレイに書くには、
こころが落ち着いていることが必要。
焦っていたり他のことを考えていたら、
すぐに字のバランスが崩れる。
だから字の練習をすると、
心が静かになり、そしてひとつのことに集中できる。
この楽しさを知るとなかなかやめられなくなる。
とはいっても、これから字を書くことって減るし、
意味があるのかなぁと思ったりもしたけど、
今日のりえちゃんの報道を見て、
人から見られる重要なポイントに
文字のキレイさが入っていることを実感。
あまり書く機会がないからこそ、
偶然目にした手書きの文字が素敵だったりすると、
はっとさせられるんだろう。
字は急にはキレイにならない。
だからこそ、初めて目にしたその人の字が
とてもバランスよくキレイだったりすると、
何も話さなくても
その人の普段の生活ぶりや性格がイメージできてしまうのかもしれない。
縦書きの一筆箋をさらりと書けるような大人女子を目指して。
今日も練習に励みます。
あなたの選択、操られていませんか?
少し前から読みたかったこの本。
予想どおりに不合理
人の選択は、何に左右されているか?
なぜそれを選んでしまうのか?
具体的な例をあげて説明してくれているこの本。
「無料」と聞くと飛びついて購入したもの、
それって本当に無駄がない?
それって本当に必要?
よく考えて簡単な計算式にあてはめてみると
実は無料を選んだ方が損している…
ということは、実際にあるらしい。
家の中を見渡してみると、
いらないものが狭い部屋を占領していること、
あるある…
この本を読んでいて思い出したのは
「選択の科学」
この本を読んだとき、
自分の選択してきたことを思いだし
「あの選択は正しかったんだろうか?」
と考えていくうちに、
自分が何をもって選択しているのか?
とぐるぐる考えてしまい、
迷路にはまった感じだった。
今回も似た感覚がある。
私が自信をもって決めてきたことも、
誰かにうまく操られていたのかも?!
冷静に判断し、選択できるようにならないと
自分の人生ではなくなってしまうと
感じた一冊。
まだ読了していないので、
引き続き読もうと思います。
見られるたびにキレイになる
カーリング女子、
テレビで見るたびに、
全員がキレイになるから驚く。
そして見た目だけでなく、
発言も美しい。
「メダルをとったら自分たちが嬉しいと思っていたけど、
メダルを見た多くの人が笑顔になることを
見ることが嬉しい」
本橋さんの言葉。
こういう言葉をさらりといえてしまう女性は素敵。
眠れない日のペン習字
昼も夜も、今日はいろんなことがあって
考えすぎて目が冴えてしまったので、
ペン習字の練習で気を紛らわせようとしたところ、
出てきた四字熟語が、
「前途多難」
「五里霧中」
やっぱりネガティブな気持ちは引き寄せますね。