やさしい気持ちになれるサスペンス - 素敵な日本人 東野圭吾短編集 東野 圭吾 -
やさしい気持ちになれます
今日の読書日記はこの本。
素敵な日本人 東野圭吾短編集
東野 圭吾
久しぶりに東野作品を読みました。
短編で読みやすく、やさしい気持ちになれるサスペンス。
本の帯にも
「一気に読むサスペンスもいいけど、
たまにはゆっくり読むのもいいのではないでしょうか?」
というようなことが書かれていて、
うん、そういう小説だなと思いました。
サスペンスとファンタジーと
サスペンスといっても、
誰が犯人なの?というドキドキはあまりなく、
どちらかというと謎解きが多かったかなと思います。
人生のいろいろなステージで起こる問題とか悩みとか、
そこに向かい合う人たちがいて、
殺人事件も中にはあるのですが、
それでもやさしい気持ちになれたり、
同情する気持ちがわいたりという本でした。
このところまたまた自己啓発書やビジネス書を読んでいたので、
ゆっくり読めて癒されました。
月に数冊は小説を読むようにしよう。