よい記憶を潜在意識に落とし自分で幸せを掴む - 潜在意識をとことん使いこなす -
誰でも幸せ体質になれる
今日の読書日記はこの本です。
潜在意識をとことん使いこなす
C・ジェームス ジェンセン
最近「どうすれば自分で幸せを感じられるようになるのか?」
というテーマで本を読んでいます。
- こうして思考は現実になる
- 感謝で思考は現実になる
- 脳はなぜ心を作ったのか
思考で変わる → 言葉で変わる → 無意識を整える
という順で本を読んできて、
今興味があるのは「潜在意識」。
幸せは偶然やってくるものではなく、
自分で引き寄せてくる、
そのためには「潜在意識を変える」
というのは確かに効果がある気がしています。
人の活動の流れ
この本によると、
人は以下の流れで物事を判断し行動に進めているそうです。
- 受け取る
- 比較する
- 分析する
- 決断する
そして決断に至るまでに、
過去のデータである「潜在意識」が非常に影響している
というのです。
よって、「潜在意識」に悪いものが多い場合、
結果として悪いものに決断に繋がる → 自分は不幸と感じる
良いものが多ければ自然と「自分は不幸と感じる」ようになる
と書かれています。
潜在意識を意識的に変え幸せ体質になる
では、潜在意識を変えるにするにはどうしたらよいか?
それは意識的に良い習慣を続けるということ。
アファメーションもそのひとつ。
アファメーションとは「自己暗示」のこと。
例えばこの本に書かれていたのはこんな言葉たち。
私は無条件に自分が好きだ
私は破壊的な自己批判によって自分をおとおしめたりしない
私はいつでもすべての人んに対して無条件にあたたかい気持ちを持っている
こういった言葉を朝・寝る直前に唱えてみると、
潜在意識が変わってくるそうです。
よく「いい言葉を使いましょう」っていいますが、
言葉そのものが影響するわけではなく、
その言葉が生み出す光景(イメージ)とそのイメージに
付随する感情が潜在意識に記録される
とも書かれていました。
イメージは効果的?
最近とてもはまっている「千年ノート」
これはまさに潜在意識によい記憶を残すためのツールだな
と思いました。
最高の笑顔で笑っている自分の写真を貼ったり
なりたいイメージを持つ芸能人の写真を貼ったり
旅行先での忘れられない風景写真を貼ったり。
そしてこれを毎日見直すわけですから、
まさに潜在意識に働きかけているんだなと思います。
今日のまとめ
1回の人生、「幸せだな~」と思って過ごせるか、
「不幸ばっかりだ・・・」と思って過ごせるか・・・
こういうことって「受動的」なことだと思っていましたが、
決めるのは自分自身。
幸せが起こる人にはその人自身が「幸せになりたい」気持ちを
ちゃんと持っている人。
「幸せなんて思えない!!」
確かにそんな日もあるけれど、
かけがえのない大切な時間なのだから、
できれば早く切り替えができるといいなと思います。
急にはできないかもしれないけれど、
少しづつ自分の行動を変えていくこと、
これがこれからの自分の人生をより幸せに感じる
ことなのではないか・・・
そんなことを感じた1冊でした。