いつも心に太陽を~自分が自分でいるために~

自分が自分らしくいられるためにしていることを綴っています

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リタイア後の長期休暇より、人生の中で定期的に休みをとる利点

GWだから考えること

GW3日目。昨日の夜は道路が空いていて運転もスムーズ、快適だった。

しかし、ファミレスやチェーンのお寿司屋さんはどこも満席。

地元の、普段それほど混雑していないファミレスにやっとのこと入ったが、

どんどんお客様が増えてきて、デザートが出てくるまでに30分くらいかかり

一緒にいた母はストレスMax。挙句の果てには、「団体客がうるさい!」とスタッフに文句を言う始末。

「スタッフも一生懸命なんだから、こういう日は我慢しようよ」と、

いつもは何も言わない私だが、昨日は母に注意した。

日本人はカレンダーが赤い日に休みを取る人がほとんど。

だから昨日のようにお店には人が集中するし、高速道路は毎度毎度大渋滞。

「せっかくの休みだから」と思いっきり遊ぼうという気持ちは誰にでもある。

でも、こんな風にみんなが集中して休みを取る意味はあるのか?と

会社に行かなかくなってからさらに強く感じている。

 

ギグ・エコノミーという考え方

 ギグ・エコノミー

人生100年時代を幸せに暮らす最強の働き方

ebookjapan.yahoo.co.jp

 

この本のタイトルにある「ギグ」これは、「単発の仕事」という意味。

従来の終身雇用という考え方を捨て、

仕事を単発で考えていくとこんなに幸せなことがありますよ、という本だ。

この本の中に「仕事(ギグ)の合間に休みを取る」という章があり、

仕事と仕事の間に時間を作ると

「個人的な生活の多角化と拡大に取り組むことができる。

趣味を追及し、経験のないことに挑戦し、新しい趣味をつくり、

知り合いを増やす。家族や地域に関わり、共感できる団体を応援する。

そうやってよりよいバラスを探ることができる

という利点があると著者は書いている。

 

本の中では、「1年間休みを取るという想像をする」というExerciseがある。

時間やお金に捉われず自由な気持ちで考えるのがこの練習の大切さ。

私もこういう練習って、これまでまったくやってこなかった。

でもこの1か月は、とにかく自分が好きで楽しいと思えることを選択するようにして

それをできる限りやってきた。(遊びばかりではなく、自分を高めることも含め)

その結果、ちょっと信じられないような発想が生まれ、

新しくチャレンジしてみたいということを見つけることができた。

会社を離れて1か月で思ったこと。それは、人は自分が思っている以上に

小さな箱に閉じ込められているということ。

仕事を選ぶときに、収入を基本に考えて仕事を決めていくと、

やっぱり「これまでやってきたこと」が一番稼ぎやすいから現状維持を選択しがちだろう。

でも、本当にそれでいいのかな?ということを定期的に考えてみると、

自分でも驚く「本当の自分」に気づく可能性がある。

 

日本では貴重な長いお休みだ。1日くらいはゆっくり自分と向き合って、

「1年休みが取れたら何する?」

を想像する時間を作ってみるのもおススメだ。

 

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