ありがとうは最強な言葉
一昔前の会社と言えば、
社員旅行があったり、飲み会があったり、
勤務時間外でも強制的に会社の人たちと
同じ時間を過ごさなければいけない習慣があった。
最近は、そういうことを強制されることが少なくなって、
「仕事さえできればいい」
と考える人も多いのかもしれない。
確かに、決められた時間以外は個人のものだし、
縛ることはできないのだけれど、
そうするとなかなか相手のことを知るチャンスもないのかなと思う。
いろいろな方の話を聞いたり、本を読んだりして、
自分なりに考える「チーム作り」というのは、
いつも隣にいる彼や彼女が
どんな人かということを知ろうとする気持ちから始まる気がする。
何が好きで何が嫌いでとか、
休みの日は何してたとか、
言いたくないこともあるかもしれないけど、
やっぱり私は知りたいと思う。
何で知りたいんだろう…
自分のことも知って欲しいからか?
私はいろんなこと考えてるんだよとか、
私も頑張ってるんだよとか、
そういうことを少しでもわかって欲しいのかもしれない。
誰かが自分のことをわかっていてくれると思うと、
私は結構頑張れる。
「ありがとう」といってもらえるだけで、
笑顔になる。
そういう小さいことで
仕事のパフォーマンスはぐっとあがったりするもんなんじゃないかと思う。